レアル・ソシエダ
レアル・ソシエダは、開幕戦となるアウェーでのリアル・ベティス戦において、中盤での激しい攻防の末に0-1の惜敗を喫し、黒星でのスタートとなりました。(via Estadio Deportivo)
チームにとって敗戦以上に大きな懸念材料となったのが、58分に左ウイングのアンデル・バレネチェア選手が、筋肉の違和感を訴えて自らピッチに座り込み、負傷交代を余儀なくされたアクシデントでした。バレネチェア選手に代わってアレックス・マルシャル選手がピッチに入りましたが、ペレグリーノ・マタラッツォ監督は試合後の会見で、彼の状態について以下のように冷静に語り、無用なテストを行わない方針を明かしました。
『アンデルは筋肉に過度な疲労を感じていたため、大事をとって交代を要求した。現段階で重傷を示すようなシグナルはないため、クラブとして彼に特別な検査を受けさせる予定はない。慎重にコンディションの回復を見極め、水曜日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるレアル・マドリードとの大一番に向けて、彼を連れて行けるかどうかをギリギリまで判断するつもりだ』。(via Mundo Deportivo)
ピッチ外では、スポーツディレクターのエリック・ブレトス氏とジョキン・アペリバイ会長が、最終週の移籍市場を席巻するメガディールを完了させるため、このソシエダ戦への遠征に帯同せず、極秘裏にブラジルへと飛んでいたことが判明しました。ターゲットは、クルゼイロに所属する22歳の超有望なセンターバック、ジョナサン・ジェズス選手です。ソシエダのフロントは、クルゼイロ側に対して1300万ユーロという正式な獲得オファーを提示。クルゼイロ側が要求している2000万ユーロとの間には依然として開きがあるものの、モロッコ代表DFナイフ・アゲルドの移籍が土壇場で破談となった経緯を受け、ソシエダ側はブラジルリーグで最高の守備スタッツを誇るこの逸材の獲得に全力を注いでいます。(via ElDesmarque / Noticias de Gipuzkoa)
また、ソシエダは昨シーズンまで左サイドバックを務め、今夏にオランダの名門フェイエノールトへオプション付きのローンで移籍したハビ・ロペス選手が、オランダリーグでのデビュー戦において2-5の勝利に貢献した様子を注視しています。(via Mundo Deportivo)
フランスのニースに1000万ユーロで売却されていたモハメド=アリ・チョ選手が、イングランドのハル・シティへ1300万ポンド(約1517万ユーロ)で完全移籍することに合意。ソシエダはかつての契約に15パーセントの将来の売却利益分配を盛り込んでいたため、約77万5000ユーロを臨時収入として受け取ることになります。(via Mundo Deportivo)
レアル・ベティス
リアル・ベティスは、本拠地エスタディオ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥーハで行われたホーム開幕戦において、強敵レアル・ソシエダを1-0で下し、マヌエル・ペレグリーニ監督の代名詞である流れるようなサイドアタックを存分に披露して最高の勝負強さを示しました。(via Estadio Deportivo)
試合を決めたのは、今夏に加入したロドリゲ・リケルメ選手の極上の一撃でした。ベティスの中盤は、イスコ・アラルコン選手が絶妙な配給で攻撃のタクトを振り、新加入のゴールキーパーであるディエゴ・コンデ選手が素晴らしいセーブでゴールマウスに鍵をかけました。(via Mundo Deportivo)
ピッチ外では、フロントオフィスが最終盤の市場で驚異的な立ち回りを見せています。昨シーズン、ベティスの中盤で最高のパフォーマンスを披露したモロッコ代表のソフィアン・アムラバト選手が、フェネルバフチェとの契約解除(2年の契約期間のうち1年分を自ら買い取る提案)を巡って闘っており、自由契約でのベティス復帰がすぐそこまで迫っています。クラブは中盤の余剰人員であるネルソン・デ・オッサ選手の売却(アメリカのクラブが関心を示し、ベティスは1200万ユーロを要求)を急ぎ、給与制限の枠を空けるための緊急調整を進めています。ブラジル人DFナタン選手については、移籍市場でマンチェスター・シティ、バルセロナ、ユヴェントスから3000万ユーロ前後のオファーが届く可能性があり、もしこれが合意に達しなければ火曜日のバレンシア戦でスタメン起用されます。(via Superdeporte / Mundo Deportivo / ElDesmarque)
また、今夏に2000万ユーロという巨額の移籍金で完全獲得したアイルランド代表の若き大型ストライカー、トロイ・パロット選手が、ベティスの練習から無事に全体合流。ペレグリーリ監督は、週明けの火曜日にメスタージャで行われるバレンシアCFとの一戦に向けて、パロット選手を招集メンバーに正式に組み込み、前線の重要なオプションとしていつでもデビューさせられる準備が完了したことを明かしました。(via Mundo Deportivo / Superdeporte)