ペレス会長の対立候補を支援した銀行による1億9370万ユーロ保証の舞台裏
🏦 レアル・マドリードの会長選挙において、フロレンティーノ・ペレス会長の対立候補として出馬を表明した実業家エンリケ・リケルメに対し、必要な財政保証(アバル)を提供したAndbankグループが、その舞台裏について語りました。
メネンデス・ペラヨ国際大学で開催されたAPIEセミナーに登壇したAndbankグループのCEO、カルロス・アソは、リケルメに1億9370万ユーロという巨額の保証を提供したことについて、『非常に満足している』と胸を張りました。
結果的にフロレンティーノ・ペレスが再選を果たしましたが、アソCEOは『我々は独立した銀行であり、エンリケ・リケルメのプロジェクトを信じて喜んで支援した』と説明しています。Andbankのような機動力のある銀行だからこそ、極めてタイトなスケジュールの中でも巨額の保証を承認できたとし、リケルメがCox Energyグループで築き上げた資産と実業家としての成功が審査の決め手になったと明かしました。
また、ペレス会長の対立候補を支援することに対する外部からの圧力は一切なかったと断言し、『仮に圧力があったとしても、我々は同じように彼を支援しただろう』と力強く語りました。ペレス会長だけでなく、リケルメのような候補者が会長選に出馬できる環境を整えることは、『クラブの民主主義にとって良いことだ』との見解を示しています。
他の巨大銀行がクロスセル(他の金融商品の販売)の機会損失やクラブとの関係悪化を恐れて保証の提供を躊躇する可能性があることも理解できるとしつつ、Andbankとしてはこの決定が自行に不利益をもたらすとは考えておらず、むしろ『顧客を大切にし、迅速な対応とサービスを提供できる銀行』としての評価を高め、利益をもたらすはずだと自信を見せています。(via SPORT)
【本日の総括】
モウリーニョ新体制が本格始動し、新戦力の確保と放出作戦が急ピッチで進むレアル・マドリード。ククレジャの頼もしい発言やクルトワの絶対的な安定感がチームを支える一方、W杯で苦戦するベルナルド・シウバや規律違反疑惑のベリンガム、さらには契約更新が滞るヴィニシウスへの最後通牒など、ピッチ内外で解決すべき課題も山積しています。フリアン・アルバレス獲得の行方を含め、熱い夏はまだ始まったばかりです。