【今回のラインナップ】

 

✅ レアル・サラゴサ [降格の危機と過激派ファンの暴徒化、監督の悲痛な訴え]

 

✅ UDラス・パルマス [ヘセの強気な発言と、過去のウルトラス乱闘事件への厳罰]

 

✅ コルドバCF [守備の劇的改善で5連勝、プレーオフ進出の夢を再燃]

 

✅ CDテネリフェ [マルク・マテウの手術と来季2部での完全復活への決意]

 

✅ CDカステリョン [DFブリニャーニの得点力と、ゲレナバレナの躍動]

 

✅ ラシン・サンタンデール [若きペイオ・カナレスが1部昇格の原動力に]

 

✅ マラガCF [セウタ戦のアウェーチケット補助と、昇格に向けた大一番]

 

✅ カディスCF [残留をかけた決勝戦へ、元所属選手からの熱い応援メッセージ]

 

✅ FCアンドラ [ピケのクラブが前監督への未払いで選手登録禁止の危機]

 

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [自動昇格への挑戦と、若手選手たちの契約更新]

 

✅ レアル・オビエド [事実上の降格を受け、来季2部に向けた大規模な組織再編へ]

 

✅ FCカルタヘナ [主力欠場の逆境を乗り越え、プレーオフ圏内入りを狙う]

 

■【レアル・サラゴサ】

ダビド・ナバロ監督は、土曜日にホセ・ソリージャで行われるレアル・バリャドリード戦を、生きるか死ぬかの「真の決勝戦」と位置づけている。現在、勝ち点35で残留ラインのカディスまで4ポイント差という絶望的な状況にあり、直近18ポイント中わずか2ポイントしか獲得できていない。指揮官は「私たちにはまだ命がある。外部の雑音から離れ、残りの4試合(アウェーでのバリャドリード戦、ラス・パルマス戦、ホームでのスポルティング・ヒホン戦、マラガ戦)で最低3勝を挙げなければならない」と強い決意を示している。プレッシャーから解放されて何も考えずにプレーし、メンタル面での切断による失点を防ぐことが最優先課題として挙げられている。グラナダ戦では、試合終了間際のFKからマウリ、ウゴ・ピニジャ、ダニ・ゴメスと不必要にボールを回した結果、左サイドでボールを奪われ、アレックス・ソラに無人のゴールへ流し込まれるという痛恨の敗北を喫した。このプレーに対し、冬の移籍市場で加入した34歳のベテランDFエル・ヤミクが、ボールをロストした22歳のマウリを公然と叱責する事態に発展し、守備の立て直しを期待されて加入したエル・ヤミク自身のパフォーマンス不足も指摘されている。(via SPORT)

 

降格の危機と成績不振への不満から、一部の過激なファンが選手(エル・ヤミク、グティ、ロベル、インスア)やクラブ役員(フォルセン)の自宅や職場に脅迫的な落書きを行うという破壊行為が発生した。ロベルは自宅のドアが破壊されたことを勇気を持って告発し、チーム内には恐怖を感じている選手もいる。クラブは即座に公式声明を発表し、「批判は100%受け入れるが、暴力や脅迫はいかなる状況でも正当化されない」と強く非難した。ダビド・ナバロ監督も「家族や子供たちに恐怖を与えることは許されない。石が頭に当たれば大惨事になる。ファンが冷え切ってしまえば、クラブは致命傷を負う。サラゴサの威厳を取り戻すためにも、ファンには冷静な応援を求めたい」と悲痛な訴えを行っている。治安警察にも被害届が提出されている。(via Mundo Deportivo)

 

チームは深刻な野戦病院状態にある。バリャドリード戦を2日後に控えた木曜日の練習では、ロベル(足底筋膜炎)、フランチョ(11月からの半月板損傷)、アギーレガビリア(膝の軽い捻挫)、サイドゥ(出場停止処分中だが独自のメニューを消化)、バキス、ポール・アクオク(3月の膝の負傷から復帰中)、インスアの7選手が別メニューで調整した。タチ、バレリー、パウリーノ(1月から登録外)は長期離脱中であり、タセンデとアンドラダも出場停止となっている。ケイディ・バレはセウタ戦での軽いハムストリングの肉離れから復帰し、土曜日の試合に出場可能である。トップチームの人数不足を補うため、アラゴンやフベニールからイケル・ガルシア、ディエゴ・モンソン、トバハス、GKカラビア、ルーカス・テレール、エレーロが練習に参加している。指揮官は、過密日程による選手のコンディション低下を嘆きつつも、出場可能な時間を最大限に活用する方針を固めている。(via SPORT)

 

ラロ・アランテギSDが推進するカンテラプロジェクトにおいて、期待の若手アレックス・ゴメスの契約延長交渉が暗礁に乗り上げている。ルベン・セジェス監督のもとでトップチームデビューを果たした同選手だが、チェマ・インディアス前体制下での1月の契約実行において、トップチーム登録が見送られたことが原因である。代理人側は、以前の契約が優先されるため、違約金はトップチーム登録時の1000万ユーロではなく、約100万ユーロであると主張している。現在、アランテギSDとの交渉は進展しておらず、夏の移籍市場での退団の可能性も浮上している。さらに、チームが降格の危機に瀕している現在、彼はほとんど出場機会を得られていない。(via ElDesmarque)

 

ナチョ・ゴンサレス監督が率いるサント・アンドレウがセグンダRFEFで優勝を果たし、プリメーラRFEFへの昇格を決めた。同監督は心筋梗塞で集中治療室(UCI)に入るという個人的な困難を乗り越え、クラブ史上最高の監督としての地位を確立した。契約延長により来季も指揮を執ることが決定しており、もしレアル・サラゴサが今季降格の憂き目に遭えば、かつてサラゴサを率い、ラロ・アランテギSDとも親交の深い同監督とプリメーラRFEFの舞台で対戦する可能性がある。(via SPORT)

 

ダビド・ナバロ監督は、最近の試合における審判の判定に強い不満を抱いている。タセンデへの処分軽減が認められなかったこと、グラナダ戦でのロイク・ウィリアムズへの2枚目のイエローカードが提示されなかったこと、さらにレガネス戦やミランデス戦での判定ミスを挙げ、「プレーのレベルからすれば、直近の18ポイント中、少なくとも6〜7ポイントは多く獲得できているはずだ。これらの不満は適切な場所で直接主張する」と怒りを露わにしている。(via SPORT)

 

■【UDラス・パルマス】

バランコ・セコでの練習後、ヘセ・ロドリゲスが「セグンダで最高のチームはUDラス・パルマスであり、最高の選手は私だ」と強烈な発言を放ち、周囲のコンプレックスを吹き飛ばした。現在8ゴールを挙げているストライカーは、自動昇格の夢を現実のものとするため、残り4試合の全勝を誓っている。今週末にブルゴスと対戦するアルメリアのつまずきを待ちつつ、まずは日曜日の13時にエスタディオ・ナシオナルで行われるFCアンドラ戦での必勝に集中している。6月に満了する自身の契約については「今はチームが最も重要であり、契約は重要ではない」とし、ルイス・エルゲラSDとの確執も否定した。また、3試合出番のないジョナタン・ビエラについては「彼は私の友人であり、最高の選手だ。すぐに重要な役割を果たすと確信している」と全幅の信頼を寄せている。(via SPORT)

 

10月19日にグラン・カナリア・スタジアムの別館で行われたセグンダRFEFの試合(ラス・パルマスB対RSDアルカラ)の2時間前に発生した暴動に対し、スポーツにおける反暴力・人種差別・排外主義・不寛容に対する国家委員会が厳しい処分を提案した。警察の報告によると、「ウルトラ・ナシエンテ」および「ブリガダス・アルカライナス」に所属する11人の過激派ファンが、椅子、石、ボトル、発煙筒などを投げ合う乱闘騒ぎを起こし、カフェテリアや車両を破壊した上、周囲のファンに多大な危険を及ぼした。この事件で、顎を打撲した女性や、頭部から流血したアルカラのサポーターなどが負傷している。同委員会は、この行為を重大な違反とみなし、参加者に対して5,000ユーロの罰金および12ヶ月間のスポーツ施設への入場禁止を提案している。(via SPORT)

 

■【コルドバCF】

イバン・アニア監督率いるコルドバCFが、シーズン終盤に見事なバランスを見出し、不可能と思われていたプレーオフ進出の夢を再び抱いている。直近5試合で5連勝を記録し、その間わずか5失点、さらに後半戦で待ち望んでいたクリーンシートも達成した。現在、アンドラやバリャドリードといった上位陣に匹敵する失点の少なさを誇っている。カディス戦での勝利が転機となり、それまでの8試合未勝利、5試合で14失点(1試合平均3失点)という崩壊状態から、システムやスタイルを変えることなく守備の堅牢さを取り戻した。この劇的な改善の立役者として、ディフェンスラインに秩序をもたらしたルベン・アルベス、シャビ・シンテスをベンチに追いやるほど急成長を遂げたアレックス・マルティン、攻守にわたってサイドを支配するアルバランとビララサ、そしてカステリョン戦で10回のセーブを見せ、クルトゥラル・レオネサ戦でも驚異的なパフォーマンスを披露したGKイケル・アルバレスの存在が挙げられている。これまでに56失点を喫しており、リーグで7番目に失点が多いチームという重い過去を背負っているが、昨季の63失点を超えないという明確な目標を掲げている。守備が機能したことで、エル・アルカンヘルはどんな相手にも立ち向かえる競争力のあるチームへと変貌を遂げた。(via SPORT)

 

■【CDテネリフェ】

夏の移籍市場で最初に獲得され、大きな期待を集めていたマルク・マテウ(1990年バレンシア生まれ)だったが、深刻な負傷により手術を余儀なくされ、今季は公式戦わずか5試合(先発は1試合のみ)の出場にとどまった。初期診断では軽い捻挫とされていたが、実際ははるかに重傷であった。エルデンセから加入した彼は「苛立ちと美しさと恐ろしさが入り混じったシーズンだった」と苦悩を語りつつも、チームが目標を達成したことで「すべてが報われた」と前を向いている。すでに彼の視線は来季のプレシーズンに向けられており、「この夏は私にとって特別なものになる。完全に回復し、チームの新たな戦力として貢献したい」と、セグンダ・ディビシオンでの26/27シーズンに向けた復活を誓っている。マテウの離脱中、代役として出場したカンテラーノのセサル・アルバレスが期待以上の活躍を見せ、来季のディフェンス陣の重要なピースとして確固たる地位を築いた。また、ウエスカから加入したMFハビ・ペレスも同様に深刻な負傷に苦しんできたが、今週末の試合でついに復帰する可能性が高まっており、彼もまた来季のプロジェクトでの飛躍を約束している。(via SPORT)

 

■【CDカステリョン】

土曜日の14時に予定されているADセウタ戦(アウェー、アルフォンソ・ムルベ競技場)に向けて、DFファブリツィオ・ブリニャーニが自信と警戒感を示している。「セウタはホームで非常に強く、マルコス・フェルナンデスという12ゴールを挙げている優れたストライカーがいる」と相手を分析しつつ、チームが正しい道を歩んでいることを強調した。192センチの長身を誇るこのイタリア人センターバックは、守備の要としてだけでなく、LALIGA Hypermotionのディフェンダーとして最多となる5ゴールを記録し、攻撃面でも絶大な存在感を放っている。「最も重要なのは守備で安心感を与えることだが、ゴールを決めて勝つのがサッカーの醍醐味だ」と語り、デポルティボ・ラ・コルーニャ戦での投入直後の逆転ゴールや、ラス・パルマス戦での後半アディショナルタイムの同点弾など、自らの得点力を証明してきた。マントヴァ1911時代にも63試合で12ゴールを記録しており、カステリョンが移籍金を支払って獲得した理由をピッチで体現している。直近2試合(マラガ戦とコルドバ戦)では合計16回のボール奪取を記録するなど、守備面での貢献も際立っている。前節のコルドバ戦での敗北についても「運が悪かった部分もあるが、チームは決して悪いプレーをしていない」と述べ、ロッカールームの士気が高いことをアピールした。(via SPORT)

 

アスレティック・クラブからローン移籍中の若手MFベニャト・ゲレナバレナが、カステリョンで素晴らしいシーズンを送っている。今季すでに33試合に出場し、チームの上位争いに大きく貢献しており、来季の去就について親元のアスレティックに嬉しい悩みを抱えさせている。(via ElDesmarque)

 

■【ラシン・サンタンデール】

アスレティック・クラブからのローン移籍でラシンに加入しているペイオ・カナレスが、ホセ・アルベルト監督の戦術に完璧にフィットし、レギュラーとして傑出したパフォーマンスを見せている。チームは彼の活躍もあり、LALIGA EA SPORTS(1部リーグ)への昇格を指先で触れられる位置まで順位を上げている。(via ElDesmarque)

 

■【マラガCF】

土曜日にスポルティング・ヒホンをホームで迎え撃つマラガCFだが、視線はすでにその次のADセウタ戦に向けられている。レギュラーシーズン終了まで残り3節となる中、アウェーのアルフォンソ・ムルベ競技場で行われるこの一戦(16時15分キックオフ)は、プレーオフ進出や自動昇格を目指すマラガにとって極めて重要な意味を持つ。圧倒的なチケット需要が予想される中、クラブは抽選販売の実施を決定した。セウタ側は通常のアウェー席(20ユーロ)に加え、新たに40ユーロのエリアを提供したが、マラガはファン同士の不平等をなくすため、差額の20ユーロをクラブが負担し、全当選者が20ユーロで観戦できるようにする神対応を発表した。申し込みは木曜日から土曜日の23時59分まで公式ウェブサイトで受け付けており、同行者もソシオであることが条件となっている。フネス監督率いるチームは、中位で残留を確定させているセウタを相手に、昇格への夢を繋ぐための重要な勝ち点3を狙う。(via SPORT)

 

■【カディスCF】

残留をかけたデポルティボ・ラ・コルーニャとの金曜日の大一番に向けて、クラブが展開するSNSキャンペーン「#JuntosSomosInvencibles(共にいれば無敵だ)」が大きな盛り上がりを見せている。現在ロサリオ・セントラルに所属し、過去にカディスの残留の立役者となったカリスマ的GKコナン・レデスマがアルゼンチンから激励のメッセージを送り、ファンと選手の揺るぎない団結こそがこの危機的状況を乗り越える唯一の道だと訴えた。さらに、2016/17シーズンに17ゴールを挙げ、ヌエボ・ミランディージャのファンに深い印象を残したFWアルフレド・オルトゥーニョもこのキャンペーンに賛同し、チームに楽観主義と団結のメッセージを届けた。これらのレジェンドたちの後押しを受け、カディスは圧倒的なホームの雰囲気を作り出し、カテゴリ維持に不可欠な勝ち点3の獲得を目指している。(via MARCA)

 

■【FCアンドラ】

ジェラール・ピケが筆頭株主を務めるFCアンドラが、エデル・サラビア前監督に対する未払い問題で窮地に立たされている。2024年3月に解任された同監督の不当解雇を巡る裁判で、アンドラの高等裁判所はサラビア側の主張を支持し、クラブに対して総額約63万ユーロ(補償金611,061ユーロと未消化有給休暇分の18,913ユーロ)の支払いを命じた。当初の判決では175,370ユーロとされていたが、2025年6月までの契約に基づく残りの給与全額を受け取る権利が認められた形だ。しかし、現在に至るまで支払いは行われておらず、サラビア監督はスペインサッカー連盟(RFEF)への正式な提訴に踏み切る構えを見せている。もし支払いが履行されなければ、FCアンドラは来シーズンの選手登録が禁止されるなどの極めて厳しい懲戒処分を受ける可能性があり、週末に控えるUDラス・パルマス戦のピッチ外で深刻な火種を抱えることとなった。(via SPORT)

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】

レガネス戦の興奮も冷めやらぬ中、チームはカディスでの重要な一戦に向けて静かな闘志を燃やしている。自動昇格圏内への浮上を狙うイマノル・イディアケス監督と、今週「アントニート」と話題になったエースのルーカス・ペレスがチームを牽引する。カンテラ(下部組織)プロジェクトも順調に進行しており、トップデビューを果たして大きなインパクトを与えた期待の若手ノエや、マヌ・フェレイロの契約更新が発表された。若手選手たちの定着はクラブの将来に向けた確かな一歩として高く評価されている。一方で、直近の試合におけるVARの介入や判定に対する不満の声も上がっており、ピッチ内外で様々なプレッシャーと戦いながら、シーズン終盤の目標達成に向けて邁進している。(via SPORT)

 

■【レアル・オビエド】

現在、残留ラインから9ポイント差の降格圏に沈んでおり、残り4試合(次節はホームでのヘタフェ戦)で奇跡が起きない限り、26/27シーズンはセグンダ・ディビシオンでプレーすることが濃厚となっている。エリック・バイリーは「もう残留について語る時期ではない。ファンに喜びを与えるために全力を尽くすだけだ」と事実上の降格を認める悲痛なコメントを残している。クラブを所有するパチューカ・グループは、すでに来季の2部での戦いを見据えたフロントとスカッドの大規模な再編に着手している。アグスティン・ジェイダGMの負担を軽減するため、新たにスポーツディレクターと副会長の招聘に動いている。選手編成では、サンティ・カソルラの引退が有力視される中、クラブ生え抜きで31歳のルーカス・アヒハド(現在172試合出場)を来季のプロジェクトの旗印とするべく、契約延長のオファーを提示した。ダニ・カルボやダビド・コスタスも契約を延長して残留する見込みである。一方で、フェデ・ビニャス、ティアゴ・フェルナンデス、ホラティウ・モルドバン、ハビ・ロペス、ダビド・カルモといった主力選手たちの退団は避けられない情勢であり、オイエル・ルエンゴやアレックス・カルデロらレンタル組の復帰を含め、抜本的な血の入れ替えが行われる予定である。(via SPORT)

 

■【FCカルタヘナ】

イニゴ・ベレス監督率いるFCカルタヘナは、金曜日にホームのカルタゴノバでADアルコルコンを迎え撃つ。アルコルコンはすでに順位上の目標を失っているが、ベレス監督は「彼らはプレッシャーなく良いプレーをしてくる危険なチームだ。リラクゼーションはゼロでなければならない」と気を引き締めている。カルタヘナは5位のプレーオフ圏内入りを目指しており、直接のライバルであるエウロパとビジャレアルBの直接対決よりも2日前に試合が行われるため、勝利して重圧をかける絶好の機会となっている。前節のアルヘシラス戦では、最悪の入りから立ち直り、退場者を出しながらも貴重な勝ち点1を拾った。しかし、その試合でアルヘシラスのスポーツディレクターであるジョルディ・フィゲラスから暴行を受けたヤニス・ラフマニが退場処分となり、クラブの抗議によって出場停止処分は2試合に軽減されたものの、ベレス監督は「彼には全く非がないのに不当だ」と憤りを隠せない。ラフマニに加え、アンデル・マルティンとフィダルゴも累積警告で出場停止、ジャン・ジュールも負傷欠場となるが、エネコ・エブロとベニト・ラミレスが戦列に復帰する見込みである。指揮官は「苦しいシーズンだったが、ファンにはチームを誇りに思ってほしい。魂を込めてエンブレムを守る」と、スタジアムへの結集を呼びかけている。(via SPORT)

 

【本日の総括】

シーズン終盤を迎え、昇格・プレーオフ・降格の各戦線で明暗がくっきりと分かれ始めている。ラス・パルマスは自動昇格に向けて自信を深め、コルドバは驚異的な守備の改善で5連勝を飾りプレーオフ進出へ猛烈な勢いを見せている。マラガ、カステリョン、カルタヘナといったチームもそれぞれの目標に向けて死に物狂いの戦いを続けており、ラシン・サンタンデールでは若き才能が1部昇格のキーマンとして躍動している。一方で、レアル・サラゴサは絶望的な連敗とサポーターの暴徒化という二重の危機に瀕し、レアル・オビエドはすでに1部からの降格を前提とした来季の2部プロジェクトの解体と再構築を余儀なくされている。また、FCアンドラに見られるようなピッチ外での深刻な財政・法務トラブルも浮き彫りになり、LALIGA Hypermotionの過酷なサバイバルレースは、ピッチ内の結果だけでなくクラブの組織力そのものが問われる最終局面へと突入している。