【今回のラインナップ】

 

✅ メキシコ代表合宿で遅刻騒動、アギーレ監督の脅しとギリギリの到着

✅ デンベレがSNSでガビの言葉を引用しアンチへ強烈なメッセージ

✅ レアル・マドリードのロッカールームで衝突頻発、内部崩壊の危機

✅ サラゴサ選手宅への落書きと破壊行為、監督が悲痛な訴え

✅ ラージョ・バジェカーノのホテルで深夜の花火と火災報知器による妨害

✅ モンチがエスパニョールのSD就任へ合意、サン・フェルナンド会長との兼任が条件

✅ ラフィーニャが自身の退団を煽るジャーナリストの嘘報道に激怒

✅ セビージャがビジャレアル戦のアウェイ遠征費をクラブ負担で大幅補助

✅ ルイス・エンリケの初任給の使い道とPSG会長からの最大級の賛辞

✅ シュチェスニーがバルサでの現状を語り、来季の引退を明確に否定

✅ ジェイミー・キャラガーがルイス・エンリケに昨年の泥酔インタビューを謝罪

✅ アトレティコ対アーセナル戦終了後、プビルとギェケレスが小競り合い

✅ ペドリがクラシコの特別ユニフォームに地元アーティストの起用を熱望

✅ ベティスが音楽フェスと異色のコラボ、独自ブランドで新たなファン層を開拓

✅ エルチェが残留を懸けた大一番でタトゥーやDJを含む大規模なファンイベントを開催

✅ ミチェル・サルガドが明かす、ベッカム夫妻がマドリード時代に抱えていた苦悩

 

■【メキシコ代表合宿で遅刻騒動、アギーレ監督の脅しとギリギリの到着】

 

メキシコ代表の合宿初日は大混乱の幕開けとなった。事の発端は、トルーカに所属するアレクシス・ベガとヘスス・ガジャルドの2選手に対し、クラブ側が代表合宿への合流を遅らせてCONCACAFチャンピオンズカップ準決勝に出場する許可を与えたことだった。これに他クラブが猛反発し、チバスは抗議として選手の代表合流を拒否するよう命じる事態に発展した。

 

これに対し、ハビエル・アギーレ監督は断固とした態度をとり、選手たちに次のような厳しい最後通告を突きつけた。『今日から我々にとってのワールドカップが始まる。選手たちは招集されており、来ない者はワールドカップから外れることになる。クラブやオーナーには感謝しているし、誰も協定を破ってはいない。我々は何か重要なことを準備していると信じているし、歴史を作るという強い意欲がある。顔を出し、これが独自のプロジェクトであり、計画通りに進んでいることを説明するためにここにいる。夜の20時に選手たちは招集されている。皆さんもご存知の通り、声明は非常に明確だ。来ない者はワールドカップから外れる。これに関しては柔軟に対応することはできないし、妥協することもない』

 

このアギーレ監督の脅しともとれる発言により、各クラブは事前に結ばれた協定を尊重し、選手たちをメキシコシティへ向かわせた。しかし、到着の瞬間まで混乱は続いた。アギーレ監督自身が指定時間のわずか12分前に到着し、トルーカの2選手であるベガとガジャルドは猛スピードで車を飛ばし、タイムリミットの20時00分のわずか4分前である19時56分に滑り込んだ。メキシコサッカー連盟のイバル・シスニエガ会長は『単なる誤解だった。この件についてこれ以上深く掘り下げないでほしい』と事態の収拾を図っている。

(via MARCA)

 

■【デンベレがSNSでガビの言葉を引用しアンチへ強烈なメッセージ】

 

パリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレは、バイエルン・ミュンヘンを下してチャンピオンズリーグ決勝進出を決めた直後、自身の批判者たちに向けて独特な方法で反撃を行った。デンベレは開始3分に先制ゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献したが、試合後の自身のInstagramのストーリーに、かつてバルセロナでチームメイトだったガビの古い記者会見の動画を無言で投稿した。

 

その動画の中でガビは次のように語っている。『僕がサッカーのプレーの仕方を知らないと思っている人がたくさんいる。彼らは何も分かっていない。全くの素人だ。いや、本当に。でもまあ、それは理解できるよ。これがサッカーだし、誰もが自分の好きなように考えることができる。それはそれでいいんだ』

 

デンベレはバルセロナ時代に度重なる負傷や高額な移籍金に見合わないパフォーマンスで常に批判の的となっており、パリ・サンジェルマンに移籍してからも彼を疑問視する声は少なくなかった。しかし、ルイス・エンリケ監督のもとでバロンドールを受賞し、今季はチャンピオンズリーグで7ゴール2アシスト、全体で19ゴール10アシストと圧倒的な数字を残している。この最高に輝かしい瞬間にガビの言葉を借りることで、デンベレは自身の能力を疑い続けたアンチたちへ強烈なメッセージを突きつけた。

(via Esport3)

 

■【レアル・マドリードのロッカールームで衝突頻発、内部崩壊の危機】

 

レアル・マドリードの内部で緊張が極限状態に達している。ピッチ上での結果が出ない中、選手間の衝突が次々と表面化している。2月にはアントニオ・リュディガーが練習中にアルバロ・カレラスに対して平手打ちを見舞う事件が発生し、カレラス本人がSNSで認める事態となった。また、キリアン・エンバペが負傷離脱中にサルデーニャ島へロマンチックな旅行に出かけたことに対し、チームメイトやメディアからプロ意識の欠如として大きな反発を招いている。

 

さらに、5月6日の練習中にはオーレリアン・チュアメニとフェデ・バルベルデが激しい口論となり、掴み合いの寸前にまで発展した。バルベルデについては、4月のアラベス戦後にもドレッシングルームでチームメイトの態度を激しく非難し、『このままの態度を続けるなら、次はお前も同じ目に遭わせるぞ』と別の選手を脅したことも明らかになっている。

 

ジャーナリストのダビド・ベルナベウは、クラブの現状について次のように厳しく指摘している。『ヴィニシウスとエンバペの間にも何かがあった。これで3度目の衝突であり、単なる偶然ではない。監督に謝罪もせずにヴィニシウスが公に声明を出すようなことがなぜ許されるのか。そこに監督の権力があるかどうかが表れている。スター選手たちが言うことを聞かず、走らず、機能していない。3人の監督が同じ問題を訴えているのだから、問題はクラブと選手たちにある』

(via SPORT)

 

■【サラゴサ選手宅への落書きと破壊行為、監督が悲痛な訴え】

 

レアル・サラゴサの不振に怒りを募らせた一部の過激なファンが、エル・ヤミク、グティ、ロベル、インスアといった選手たちやフォルセン役員の自宅、さらにはクラブ施設に対して落書きや器物破損などの脅迫行為に及んだ。これに対し、クラブは公式声明を発表して暴力行為を強く非難し、警察に被害届を提出した。

 

ダビド・ナバーロ監督は記者会見で、この異常な事態に対して悲痛な思いを次のように語った。『落書きの問題は、自分自身のことだけでなく、家族が恐怖を感じる可能性があるため、非常に難しい問題だ。家には子供たちもいる。だから、これは非常にデリケートなテーマなんだ。バスの窓ガラスを割るような行為について言えば、石が誰かの頭に当たれば大惨事になりかねない。そうなってから、そんなつもりはなかったと言い訳しても、誰かの人生を台無しにしてしまう。もし状況が悪化したとしても、サラゴサがスポーツとしての偉大さを取り戻せば、遅かれ早かれこのような事は忘れ去られるだろう。しかし、最前線にいる当事者たちにとって、この痛みは永遠に続く。私はそんな痛みを抱えて生きていきたくない。家族を失えば、時間は痛みを癒してはくれない。時間は痛みとともに生きる方法を教えてくれるだけだ』

 

さらに監督はファンに向けて次のように呼びかけた。『ファンはチームの魂だ。この状況が彼らを冷酷な存在に変えてはならない。もしそうなれば、クラブが持つ最も神聖なもの、つまりファンという存在の中に病原菌が入り込み、ダメージを与えてしまう。そこで私たちが病んでしまえば、レアル・サラゴサは本当に致命傷を負うことになる。痛みが私たちの目を曇らせないようにしなければならない。私たちはまだ生きているのだから、できる限り助け合う方向に痛みを向けよう。もしレアル・サラゴサのファンが方向性を見失えば、私たちは皆、終わりだ』

(via SPORT)

 

■【ラージョ・バジェカーノのホテルで深夜の花火と火災報知器による妨害】

 

UEFAカンファレンスリーグ準決勝のセカンドレグを控えたラージョ・バジェカーノの選手たちは、敵地フランスで過酷な夜を過ごすことになった。ストラスブールに到着した遠征チームが宿泊するホテルの周辺で、深夜2時という時間帯に対戦相手の過激なファンたちが大量の花火と爆竹を打ち上げた。これは選手たちの睡眠を妨害し、試合に向けたコンディションを崩すことを狙った明らかな嫌がらせだった。

 

ラージョの公式SNSアカウントはこの被害を動画付きで報告し、『昨夜、彼らは私たちがストラスブールで休むことを全力で妨害しようと執着した。ラージョ・バジェカーノの宿泊ホテル。午前2時00分』と投稿した。

 

さらに妨害はこれだけにとどまらず、朝の9時になると今度はホテル内で火災報知器が突然作動した。原因はトースターの誤作動によるものとされているが、このサイレンの音によってラージョの選手やスタッフたちは驚いて叩き起こされることになり、試合前の貴重な休息時間を完全に奪われる形となった。

(via ElDesmarque)

 

■【モンチがエスパニョールのSD就任へ合意、サン・フェルナンド会長との兼任が条件】

 

フラン・ガラガルサの後任として、名物スポーツディレクターであるモンチがRCDエスパニョールの新SDに就任することが合意に達した。モンチは先日、RCDEスタジアムのVIPボックスでエスパニョール対レアル・マドリード戦を観戦している姿が目撃されており、クラブのオーナーであるアラン・ペイスと数ヶ月にわたって直接の交渉を続けてきた。

 

この就任にはいくつかの重要な裏話がある。モンチは現在、セルヒオ・ラモスと共に故郷のクラブであるサン・フェルナンド1940の会長を務めており、エスパニョールでの職務とこの会長職を兼任することが絶対条件であった。エスパニョール側はこの要望を快諾している。また、将来的にセビージャから声がかかる可能性を考慮し、契約解除金を設定しないことも条件に含まれている。

 

モンチは右腕であるフェルナンド・ナバロらを連れて新しいプロジェクトを主導する予定だが、この契約はエスパニョールがプリメーラ(1部)に残留することが大前提となっている。もしチームがセグンダに降格した場合は、この合意は白紙に戻る。

(via Mundo Deportivo)

 

■【ラフィーニャが自身の退団を煽るジャーナリストの嘘報道に激怒】

 

FCバルセロナのブラジル人FWラフィーニャが、自身の退団の噂を絶え間なく報じるメディアに対してついに怒りを爆発させた。今夏の移籍市場でバルセロナが資金調達のために主力選手を売却するという報道が過熱する中、ラフィーニャの名前も頻繁に取り沙汰されていた。

 

これについてラフィーニャはインタビューで次のように語り、特定のジャーナリストを名指しで非難した。『私がバルセロナに到着したその日から、クラブを去るという憶測がずっと流され続けてきた。人々は私がここにいるのを見るのが好きではないのだと思う。特にマスコミの連中だ。ただ嘘ばかりをつく男が一人いる。退団の可能性についての記事を書いたそのジャーナリストは、他にも私についての嘘を書き連ねてきた。私がクラブの内部の人たちと面会し、私が優柔不断でバルセロナに残るかどうか分からないと話した、という具合だ』

 

さらにラフィーニャは次のように言葉を強めた。『あの男はただ嘘をついているだけだ。彼が何らかのニュースを発表するたびに、彼自身の口から出る非常に無関係な事柄を省略しなければならない。彼は常に嘘をついている』

(via MARCA)

 

■【セビージャがビジャレアル戦のアウェイ遠征費をクラブ負担で大幅補助】

 

残留争いの渦中にあるセビージャFCは、ファンとチームの結束をさらに強めるため、異例の経済的支援に乗り出した。クラブは水曜日に開催されるビジャレアルとの重要なアウェイ戦に向けて、サポーターの遠征費用の半分以上をクラブ側が負担することを発表した。

 

平日の深夜という厳しい日程にもかかわらず、チームを後押ししてくれるファンへの感謝として、セビージャからビジャレアルの本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカまでの往復バスのチケットをわずか20ユーロで提供する。これにより、スタジアムの入場チケットと合わせても、合計50ユーロという破格の安さで遠征が可能となる。

 

クラブはビジャレアル側に交渉してアウェイ席の割り当てを当初の予定のほぼ2倍に増やすことにも成功した。バスは試合当日の深夜2時にスタジアム横の広場を出発し、試合終了後にセビージャへと戻る強行軍となるが、残留に向けたクラブの本気度が伺える施策となっている。

(via Mundo Deportivo)

 

■【ルイス・エンリケの初任給の使い道とPSG会長からの最大級の賛辞】

 

パリ・サンジェルマンを2年連続のチャンピオンズリーグ決勝に導いたルイス・エンリケ監督の評価が最高潮に達している。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、指揮官に対して次のような最大級の賛辞を送った。『ルイス・エンリケは本当に最高の財産であり、最高であり、私の最高の決断だ。彼と契約するために過去15年間話し合ってきた。彼は素晴らしい監督であり、世界最高の監督だ。しかし人間としても、彼が日々の生活や選手たち、さらにはフランスでは時に簡単ではないメディアへの対応など、すべてをどう管理しているかは信じられないほど素晴らしい。彼はパリ・サンジェルマンだけでなく、サッカー界全体に革命をもたらした』

 

そんな名将ルイス・エンリケだが、彼自身の原点は家族への深い感謝にある。スポルティング・ヒホンでプロ選手としてのキャリアをスタートさせた際、初めて手にした16万5000ペセタという初任給の使い道について、彼は次のように振り返っている。

 

『私が最初にしたことは、自分のために服を買うことでも、バイクを買うことでもなかった。最初にしたのは、そのお金を母と父に渡すことだった。両親は今でも、家族のために戦い、働き、犠牲になることの意味を教えてくれる私にとっての最大の模範だ。あの行動は、ほんの少しではあったが、私が子供の頃から両親が私のためにしてくれたすべてのことに対する恩返しの方法だった。私の人生で最大の喜びの一つだ』

(via SPORT)

 

■【シュチェスニーがバルサでの現状を語り、来季の引退を明確に否定】

 

テア・シュテーゲンの負傷により、引退を撤回してFCバルセロナに緊急加入したGKヴォイチェフ・シュチェスニーは、今シーズン限りでの再引退の噂を完全に否定した。現在、イニャキ・ペーニャや新鋭のジョアン・ガルシアの控えに甘んじているものの、彼は自身の役割に誇りを持っている。

 

シュチェスニーはポーランドのテレビ番組のインタビューで次のように語った。『はい、プレーを続けたいです。私がまだプレーできるのか、まだプレーしたいと思っているのかについて、毎年様々な憶測が飛び交うかもしれないことは理解できる年齢になりました。しかし、私はまだプレーしたいですし、まだプレーできる状態です。だから、このクラシコの後にもう何度かクラブと話し合いの場を持つことになると思います』

 

また、控えとしての振る舞いについても次のように語った。『ピッチ上で貢献できていない時でも、プレーしている選手たちを助ける方法を見つけなければならないと実感しています。多くの場合、良い雰囲気や笑顔、プレッシャーを少し和らげることが助けになりますが、同時にトレーニングで良い手本を示すことも重要です。雰囲気を良くする担当者がただそのためだけにいるわけではありません。私はチームの他の選手たちのレベルに遅れを取らないようにというプレッシャーを感じています。それがチームの助けになるなら、さらに良いことです。そして、それが今私がやっていることです』

(via Estadio Deportivo)

 

■【ジェイミー・キャラガーがルイス・エンリケに昨年の泥酔インタビューを謝罪】

 

リヴァプールのレジェンドであり、現在は解説者を務めるジェイミー・キャラガーが、生放送中にパリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督に対して過去の無礼な振る舞いを謝罪する一幕があった。

 

事の発端は昨年のチャンピオンズリーグ準決勝、ドルトムント対PSGの試合での出来事だった。当時キャラガーはドルトムントの有名なスタンド「黄色い壁」に潜入し、8パイントものビールを飲んで泥酔した状態でドルトムントのマフラーを巻いてミックスゾーンに現れた。ルイス・エンリケはそれに不快感を示し、挨拶だけして立ち去っていた。

 

そして今回、PSGがバイエルンを破って決勝進出を決めた後、マイカ・リチャーズの仲介でルイス・エンリケが再びCBSスポーツのインタビューに応じた。キャラガーは神妙な面持ちで次のように語りかけた。『ルイス・エンリケ、2024年の準決勝、ドルトムントでの私の振る舞いについて謝罪したいです。私はドルトムントのマフラーを巻いていましたが、皆さんもご存知の通り、少しお酒を飲むと時々羽目を外してしまうことがあります。本当に申し訳ありませんでした。私たちはあなたのチームをとても愛しています。過去2年間、チャンピオンズリーグで彼らのプレーを見るのは喜びでした。再び決勝に進出したこと、おめでとうございます。本当によくやりました』

 

これに対しルイス・エンリケは笑顔で『ありがとう、ありがとう。謝る必要は全くないよ』と寛大な態度で応じ、両者は和解を果たした。

(via MARCA)

 

■【アトレティコ対アーセナル戦終了後、プビルとギェケレスが小競り合い】

 

チャンピオンズリーグ準決勝でアトレティコ・マドリードがアーセナルに敗退した直後、ピッチ上で不穏な空気が流れた。試合終了の笛が鳴った直後、アトレティコのディフェンダーであるマルク・プビルが、アーセナルのFWヴィクトル・ギェケレスに向かって突進し、激しく詰め寄る事態が発生したのだ。

 

当初は敗退の苛立ちからプビルが感情的になったと思われていたが、スタンドのファンが撮影した映像によって真実が明らかになった。試合終了直後、プビルの徹底的なマークに苦しみ、思い通りのプレーができなかったギェケレスが、プビルの顔の前で両腕を突き上げて挑発的なセレブレーションを行い、何か言葉を投げかけていたのだ。

 

敗退の悔しさに加え、この敬意を欠く挑発行為に激怒したプビルはギェケレスを突き飛ばして非難した。これを見たアーセナルのクリスティアン・モスケラや、出番のなかった控えのガブリエル・ジェズスが割って入り、ジェズスがプビルに平手打ちを見舞うような仕草も確認された。最終的にデクラン・ライスらが事態を収拾し、プビルはビジター側のドレッシングルームへと姿を消した。

(via Mundo Deportivo)

 

■【ペドリがクラシコの特別ユニフォームに地元アーティストの起用を熱望】

 

FCバルセロナがSpotifyとのパートナーシップにより、クラシコで世界的アーティストのロゴをあしらった特別ユニフォームを着用する取り組みが定着している。これまでドレイク、ロザリア、ローリング・ストーンズ、カロルG、コールドプレイ、トラヴィス・スコット、エド・シーランらが採用され、今回のレアル・マドリード戦ではオリヴィア・ロドリゴのロゴが胸を飾る。

 

この取り組みについて、カナリア諸島出身のペドリが自身の希望するアーティストを明かした。DAZNのインタビューに応じたペドリは、将来どのアーティストのロゴをユニフォームに採用してほしいかと問われ、次のように答えた。

 

『僕はケベド(Quevedo)だと言いたいですね。いつだって地元を応援しなきゃいけませんから。いつか彼が選ばれることを願っていますよ』と語り、同郷の世界的ラッパーの起用を熱望した。さらに、ケベドの新しいアルバムの中で一番好きな曲を尋ねられると、『ロス・ゴフィオネスとコラボした「Hijo de volcán」ですね。僕はカナリア諸島出身なので、あの曲にはすごく郷土愛を感じるんです』と地元への強い愛着を見せた。

(via SPORT)

 

■【ベティスが音楽フェスと異色のコラボ、独自ブランドで新たなファン層を開拓】

 

レアル・ベティスは、サッカーという枠を超えて新たなファン層を開拓するため、音楽とファッションを融合させた大胆なプロジェクトをスタートさせた。ベティスが展開する独自のファッションブランド「Manquepierda(マンケピエルダ)」が、セビージャで開催される人気音楽フェスティバル「Interestelar Sevilla 2026」の公式スポンサーに就任したのだ。

 

この提携により、フェスティバルの公式スタッフ全員が「Manquepierda」の特別コレクションウェアを着用して業務にあたる。さらに、会場内にはポップアップストアが出店され、若者やストリートファッションを好む層に向けて、ベティスのアイデンティティをさりげなく取り入れたTシャツやマフラー、ノートなどの限定アイテムが販売される。

 

クラブのビジネスディレクターであるエミリオ・ガルシア・ドゥアルテは次のように戦略を語っている。『レアル・ベティスは、ここ数シーズンで国内で最も重要なチームの一つとしての地位を確立し、ブランドの著しい成長を伴ってきました。今、私たちはさらに前進し、文化や音楽といった他の分野にもインパクトを与えたいと考えています。Manquepierdaの新しいファッションラインを通じて、若いベティスファンだけでなく、新しい層とも繋がりたいのです。だからこそ、Interestelarはこの戦略を推進するための理想的な機会なのです』

(via Estadio Deportivo)

 

■【エルチェが残留を懸けた大一番でタトゥーやDJを含む大規模なファンイベントを開催】

 

1部リーグ残留に向けた大一番となるデポルティーボ・アラベス戦を前に、エルチェCFはスタジアム周辺でファンを巻き込んだ前代未聞の超大規模な事前イベントを企画した。勝てば残留に大きく近づくこの試合に向けて、クラブはペニャ連合や地元市議会と協力し、試合開始4時間前の午前10時からマルティネス・バレロ・スタジアムの南スタンド駐車場でお祭りを開催する。

 

会場には飲食の屋台や、子供から大人まで楽しめる巨大なバルーン遊具が設置されるほか、DJがライブパフォーマンスを行い、会場の熱気を最高潮に高める。さらに驚くべきことに、会場内には「タトゥーエリア」が設けられ、ファンがその場でエルチェへの愛を肌に刻み込むことができる。また、真っ白な巨大な壁画が用意され、サポーターが自由に絵やメッセージを描き込んでチームへの思いを表現する参加型のアート企画も行われる。

 

そして12時過ぎには、チームバスがスタジアムに到着するのに合わせて、ファンが両脇を固めて巨大な花道を作り、発煙筒と大合唱で選手とコーチングスタッフを出迎える。クラブとファンが一体となって、絶対に負けられない最終決戦の空気を生み出そうとしている。

(via SPORT)

 

■【ミチェル・サルガドが明かす、ベッカム夫妻がマドリード時代に抱えていた苦悩】

 

デビッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻がレアル・マドリードにやってきた際、その熱狂は国家規模の出来事となったが、裏ではヴィクトリアがスペインの文化や生活に馴染めず、夫婦関係が揺らぐほどの苦悩を抱えていたことが明らかになった。

 

ベッカムと当時ロッカールームで親友だったミチェル・サルガドが、ポッドキャスト番組『La Otra grada』のインタビューで当時の生々しい様子を次のように振り返った。

 

『ベッカムは特別な友人だ。私が彼を助けたからね。彼はマドリードで本当に悪い時期を過ごしていた。なぜなら、彼の奥さんがマドリードで気分が優れなかったからだ。理由はどうであれ、深くは分析しない。今でもそのことについて話すことがあるよ。私たちはマイアミにいて、ヴィクトリアとも話をした。人々は彼女がサラダしか食べないとか色々なことで批判していたが、要するに彼女は居心地が悪くて、本当に辛い思いをしていたんだ。奥さんが一日中外にいるような状況だと、決して簡単なことじゃない』

 

さらにサルガドは次のように続けた。『私は少し英語が話せた。ロッカールームで英語が話せる数少ない選手の一人で、彼ととても親しくしていた。実際、彼にこう言った時期もあったよ。「デビッド、毎日私に電話をかけてくるなよ。私にも妻がいるし、毎日君と一緒にいるわけにはいかないんだから」とね。でも彼は本当に素晴らしい奴だ。ブランドとしてのベッカムが何を意味するのか、友人としての彼がどんな人間なのか、人々は想像もつかないだろう』

(via Mundo Deportivo)

 

【本日の総括】

 

本日は、メキシコ代表の遅刻騒動や、パリ・サンジェルマンの躍進を支えるルイス・エンリケ監督とデンベレのSNSでの反撃など、国際色豊かなトピックが目白押しとなりました。一方で、レアル・マドリードのロッカールームで頻発する衝突や、サラゴサの選手に向けられた過激な破壊行為、ラージョ・バジェカーノを襲った深夜の嫌がらせなど、クラブの内部やサポーターの在り方に警鐘を鳴らすような事件も複数発生しています。また、モンチのエスパニョールSD就任や、ベティスの音楽フェスとのコラボなど、ピッチ外の戦略的な動きもスペインサッカー界を熱くさせています。