守備の弱点となった若きダビンチの苦戦とボルダラス監督の修正の裏目

アラベス戦の前半、ヘタフェの守備陣、特に左サイドが大きなターゲットにされました。

左サイドバックを務めた若きDFダビンチは、アラベスの右サイドから仕掛けるアンヘル・ペレスの突破に何度も苦しめられ、ピッチ上で完全に自信を失ったかのような不安定なプレーを露呈して守備を破られ続けました。

状況を打開するため、ハーフタイムにホセ・ボルダラス監督は非常に大胆で自信に満ちたシステム修正を決断しました。苦しむダビンチを思い切ってベンチに下げ、チーム期待の大物補強選手であるエネス・ウナルを最前線に投入したのです。

この交代に伴い、ディフェンダーのザイド・ロメロが左サイドバックの守備カバーに回る形となりましたが、これが結果的に相手に再び付け入る隙を与えてしまいました。

アラベスはロメロの守る右サイド(ヘタフェの左)を完全な突破口とし、74分のテナグリアのヘディングゴール、さらにその後の連続失点を招く結果となり、指揮官のギャンブル的な采配は裏目に出てしまいました。(via Mundo Deportivo)