ラージョDFラティウ、ゴール後に貴賓席のプレサ会長へ抗議ジェスチャー、サポーターの退任デモに同調か

スタジアム問題によって深刻な動揺を抱え、流浪の戦いを強いられているラージョ・バジェカーノですが、チームのキープレイヤーが見せた行動がフロント陣との決定的な亀裂を浮き彫りにしています。

ラージョは、本拠地バジェカススタジアムの使用認可をめぐる行政上の問題から1ヶ月以上スタジアムから閉め出されており、今節もレガネスの本拠地ブタルケでラシング・サンタンデール戦を戦うという異常事態にあります。これに対し、本拠地バジェカスの街では約3000人の熱狂的なサポーターが集結し、「ラージョはバジェカスのものだ。プレサ会長は辞任しろ」という怒りの横断幕を掲げて大規模な抗議デモを行い、スタジアム観戦を拒否してボイコットを呼びかけました。本来なら1万2000人以上いるクラブ会員のうち、客席にはわずか数千人しか駆けつけていない悲しい状況でした。

このような重苦しい雰囲気の中で試合が行われる中、見事なゴールを決めたDFアンドレイ・ラティウは、全く笑顔を見せることなく、ラウル・マルティン・プレサ会長が座る貴賓席に向けて右腕を真っ直ぐ突き上げる非難と抗議のジェスチャーを行いました。

サポーターとの深刻な決裂やホームスタジアムの消失といったクラブの暗い現状に対し、ピッチの最前線で戦う選手自身が、フロントへ向けた不満と抗議の感情を公然と示したこの瞬間は、ファンの間でも非常に大きな波紋を呼んでいます。(via ElDesmarque)