判定への激しい怒りとUEFAへの抗議

敗退の要因として、2試合にわたる判定への不満が爆発している。第1戦ではフアン・ムッソからのパスを受けたマルク・プビルの明らかなハンドが見逃され、コケへの2枚目のイエローカードも提示されなかった。クラブはUEFAに抗議文を送ったが、第2戦の数時間前に却下されている。

第2戦でも不可解な判定が続いた。マルコス・ジョレンテが背後からダニ・オルモを突き飛ばしたプレーはペナルティキックの対象とならず、フェルミン・ロペスがヘディングシュートを放った直後にムッソのスパイクが顔面を直撃したプレーもノーファウルとされた。さらに79分、アレクサンダー・セルロートを倒したエリック・ガルシアに対し、クレマン・トゥルパン主審は当初イエローカードを提示したが、VARの介入後にレッドカードへ変更した。すぐ横にジュール・クンデがカバーに入っていたため、この判定は大きな議論を呼んだ。アトレティコは2試合で42回ものファウルを犯しながらイエローカードはわずか3枚(第2戦は0枚)であったのに対し、バルサは今季のチャンピオンズリーグでロナルド・アラウホ、パウ・クバルシ、そしてエリックと3人もの一発退場者を出している。

ジョアン・ラポルタ会長は試合後、スタジアムでUEFAのマルケッティ副事務総長に大声で抗議を行った。元審判のイトゥラルデ・ゴンサレスは映像を見る限りレッドカードが妥当であるとしながらも、バルサのカバーが遅れていたと指摘し、マテウ・ラオスはクンデが間に合うかどうかの解釈の問題であり、別角度の映像を見るべきだったと述べている。エストラダ・フェルナンデスは判定の基準が両チームで異なっていたと非難しつつも、フェルミンやオルモのプレーはペナルティキックには該当しないと解説している。

(via SPORT / Mundo Deportivo)