セルティック対セルタ:3,000人の大遠征と対戦相手の動向・歴史的深遠

セルタとセルティックの一戦は、単なる欧州の1試合にとどまらず、文化的・歴史的な深い絆で結ばれたクラブ同士の激突となる。両クラブの根底にあるケルト文化の伝統により、クラブ創立100周年事業での親善試合開催も模索されていた背景がある。

この一戦に向けて敵地セルティック・パークへ乗り込むセルタサポーターの熱気は凄まじく、約3,000人ものファンが大遠征を行う予定だ。この規模は昨シーズンのリヨン遠征と同等であり、10年前のオールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦を上回る規模となる。

一方のセルティック側では、クラブ経営陣と対立関係にある一部の過激派サポーターグループ(ウルトラス)が、ヒラルデス監督率いるセルタとの試合においてボイコットを行う動きを見せている。両チームともにグループステージ2連敗を喫しており、喉から手が出るほど勝ち点を欲している状況だ。

欧州の舞台で両者が顔を合わせるのは今回が初めてではない。2002-03シーズンのUEFAカップ3回戦において、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が率いたセルタは敵地で0-1と敗れた後、ホームのバライードスで2-1の勝利を収めたものの、アウェーゴールルールにより惜しくも敗退した歴史がある。なお、セルタはそのシーズンにクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。

セルタにとってスコットランドの地は特別な感情的繋がりもある。今から55年前、クラブ史上初となる欧州カップ戦の記念すべきデビュー戦で対戦した相手がスコットランドのアバディーンであった。 (via MARCA)