キケ監督の秘蔵っ子
中盤の底やインサイドハーフに実力者がズラリと顔を揃えるアラベスにおいて、ギニア出身の若手MFセル・ディアロもまた、し烈な定位置争いの影響をダイレクトに受けて未出場が続いています。
しかし、出番がないからといって指揮官の構想外というわけではありません。キケ・サンチェス・フローレス監督はディアロに対して絶大な信頼と評価を寄せています。今夏、ムサ・ディアラの退団によって生じたファーストチームの空き枠に対し、ディアロを下部組織登録ではなく正式にトップチームの背番号で登録させたのは、何を隠そうキケ監督自身の強い希望によるものでした。
指揮官はディアロについて『恵まれたフィジカル能力はもちろんのこと、足元の技術とボール扱いの巧みさを兼ね備えた極めて完成度の高いミッドフィルダーだ』と高く買っており、その潜在能力に全幅の信頼を置いています。チームが今後連戦や負傷者に直面した際、この秘蔵っ子がピッチ上で輝きを放つ瞬間は確実に近づいています。(via MARCA)
【本日の総括】
チームの好成績と層の厚さゆえに出場機会を得られていないノボアとセル・ディアロですが、キケ監督からの評価は決して低くありません。過密日程や長丁場のリーグ戦において、牙を研ぐ若い力がチームの救世主となる日が期待されます。