新加入選手たちのパフォーマンスと試合での評価:マンガラの好印象とウナルの痛恨のボールロスト

過酷な環境の中でデビューを果たした新加入選手たちや、各選手の詳細な現地評価は明暗が大きく分かれました。

ゴールキーパーのダビド・ソリア(評価6)は、前半こそ仕事がありませんでしたが、後半早々に見事なダブルセーブを披露。失点シーンはいずれも守備が完全に崩壊しておりノーチャンスでした。一方、危険なタックルで退場処分となったキコ・フェメニアは最低点となる評価2の酷評を受けました。

新加入のアルゼンチン人DFザイド・ロメロ(評価6)は、ソリッドな守備対応に加え、果敢に攻撃に参加してチームに活力を与える好パフォーマンスを見せました。また、ボランチに加わったベルギー代表のオレル・マンガラ(評価6)は、ピッチ中央で正確なパス捌きを披露し、コンタクトプレーも恐れない力強さでチームにフィット。ラモン・テラッツ(評価6)も質の高いキックでプレースキックから好機を演出しました。

一方で、本来の右サイドバックではなく左ウイングとして1部デビューを飾ったカンテラーノのアンドレス・ガルシア(評価4)は、慣れない役割で守備に追われ攻撃で全く輝けず、FWマルティン・サトリアーノ(評価4)も最前線で完全に孤立。後半から出場したエネス・ウナル(評価4)は、怪我からの復帰戦ながら不運なボールロストで失点の原因となるなど厳しい現実を突きつけられました。

なお、マリオ・マルティンが負傷交代したために途中から急遽ピッチに入ったアルベルト・リスコ(評価5)や、空中戦の強化で投入されたジャン・イヴ・バロウ(評価5)、さらに新天地デビューとなったサバ・サゾノフやセバスティアン・ボセリらも、劣勢のチームを救うことはできませんでした。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

ヘタフェCFは、ピッチ外の選手登録問題やスタジアムの改修工事、そしてウチェの悲劇的な長期離脱という極めて過酷な逆境の中で新シーズンのスタートを切りました。開幕戦では数的不利からの3-0の敗北に加え、ボルダラス監督の審判への侮辱スキャンダルなど、早くもピッチの内外で非常に慌ただしい話題に囲まれています。しかし、この苦境を闘争心に変えて生き残ってきたのがボルダラスのヘタフェであり、ここからの立て直しと生存競争に真価が問われます。