カルロス・ロメロの帰還とCLデビューへの執念

2019年にフベニールAへ加入し、Cチーム、Bチームを経て2023年9月にパチェタ元監督の下でトップチームデビューを果たした左サイドバックのカルロス・ロメロ。エスパニョールへの2年間の期限付き移籍でラ・リーガのトップレベルで揉まれ、リーグ屈指のサイドバックとしての評価を確立した後にビジャレアルへ復帰。契約更新を経て、今季よりイニゴ・ペレス体制のファーストチームに正式に定着している。🟡バレンシア州トレント出身の24歳は、着実にステップを登ってきた生え抜きだ。

アカデミー時代とデビュー当時を振り返り、ロメロは『パチェタ監督が着任してすぐに「お前を使うぞ」と言われた時は不意打ちで緊張したが、家族が見守る中で勝利でき、人生最高の瞬間だった』と回想する。また、2年間の武者修行については『実戦経験を積み、自信を得るためにどうしても必要な期間だった。エスパニョールで最高レベルの評価を得られたことは生涯の誇りであり、一歩一歩段階を踏んできたことが今の自分を形成している』と胸を張る。

しかし、怪我のために欠場を余儀なくされたチャンピオンズリーグ開幕戦のドルトムント戦については、今も悔しさを隠せない。

CLへの思いについてロメロは、『ドルトムント戦に出場できなかったことは本当に悔しかった。何としてでも間に合わせようとあらゆる手を尽くしたが、怪我でピッチに立てず大きな悔いが残った。チームは素晴らしいCLの戦いを繰り広げると確信しているし、自分も一日も早く念願のCLデビューを果たしたい』と強い思いを吐露する。

直近のベティス戦で復帰を果たしたことについては、『コンディションはギリギリで最後は疲弊していたが、どうしてもチームを助けたくてピッチに立った。2失点を喫するまでの前半は非常に高いレベルでプレーできていたし、自分自身もほぼ100%の感触を得られた。望む結果ではなかったが、復帰してチームに貢献できたことは前進だ』と手応えを口にしている。(via SPORT)