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パブロ・フォルナルスが明かす涙の原点!清掃員の父と恩師マジョルカDSとの絆

スター選手たちの華やかな世界と高額な年俸は、時に彼らの人間性を覆い隠してしまいますが、パブロ・フォルナルスの歩んできた道はまさに血の通った感動的な人間ドラマそのものです。

ベティスTVの番組『La chispa』では、パブロ・フォルナルスの感動的なルーツが特集されました。彼がわずか4歳で初めて連盟登録したクラブがACDベンセンセでした。当時、彼の父親はベニカシムの街頭で清掃員として働いており、厳しい環境の中でサッカー少年としての第一歩を踏み出しました。

そのベンセンセで幼いパブロ・フォルナルスを見出し、運命を大きく変えた人物が、現在RCDマジョルカでスポーツダイレクターを務めるパブロ・オルテルス氏です。オルテルス氏は当時フォルナルスを3年間にわたって指導し、その才能に感銘を受けてビジャレアルCFの下部組織へと引き抜いた恩師でした。

オルテルス氏はマジョルカの執務室からサプライズでビデオメッセージを寄せ、当時を愛おしそうに振り返りました。

『私がビジャレアルの初期に3年間フォルナルスを指導していた頃、彼は非常に社交的で、まさにサッカーのためだけに生きている少年でした。練習や試合、遠征に対する情熱がとにかく素晴らしかったのを覚えています。当時の彼は7人制サッカーで主にフォワードとしてプレーしており、チームの主役でした。時が経ち、徐々にポジションを下げていきましたが、持ち前のゴール感覚やペナルティエリア手前での素晴らしい決断力と決定力は今も変わっていません。素晴らしいキャリアを歩んでいる彼に大きなハグを贈りたいです』

このサプライズ映像を見たパブロ・フォルナルスは目頭を熱くし、感謝と思いを溢れさせました。

『本当にすごいことだよ、パブロ!彼は同じ学校に通っていて、僕がベンセンセで練習している姿を見てビジャレアルに連れて行ってくれた恩師なんです。お互いのスタート地点に立ち会えた彼が、今スポーツダイレクターとして夢を叶えていることが本当に嬉しいです。今夏もマルベージアでのプレシーズンで再会しましたが、サッカーだけでなく同級生だったお互いの兄弟や家族のことについて語り合える素晴らしい絆があります』

さらに番組では、ベティスをチャンピオンズリーグ出場へと導いたエルチェ戦での劇的ゴラッソの映像も流され、パブロ・フォルナルスはその興奮と歓喜を振り返りました。

『あのゴールは、自分の中に溜まっていたすべてのアドレナリンを解き放つような純粋な感情の爆発でした。当時はそのゴールがどれほどの意味を持ち、今シーズンどれほど素晴らしい経験を僕たちにもたらすかまだ実感できていませんでした』

最後に、4歳当時の選手登録写真とCL出場決定ゴールの写真を前に、大人になったパブロ・フォルナルスは幼き日の自分に語りかけました。

『あの頃の自分には“決して諦めるな。心から望めば夢は絶対に叶う”と伝えたいです。今でも試合に負ければひどく怒りますし悲しくなります。昔ほど泣かなくはなりましたが、負けず嫌いな根っこは何も変わっていません。日々の仕事、努力、情熱、そして献身があれば夢は叶うということ、そして僕たちはもう10年か11年もの間、その夢の中で生き続けているということを伝えたいですね』 (via Estadio Deportivo)