激突ヘタフェへの警戒とポゼッション戦術の改善
サン・マメスで迎え撃つヘタフェは、カンファレンスリーグのルガーノ戦で2-5と大敗を喫し、ホセ・ボルダラス監督と会長の間で激しい舌戦が繰り広げられるなど揺れています。しかしテルジッチ監督は、相手の混乱に隙を見せることなく厳重な警戒感を露わにしました。
テルジッチ監督はヘタフェについて『非常に良く組織化されており、ダイレクトで激しく、フィジカルなサッカーを展開するチームだ。ミドルブロック、ハイプレス、ローブロックのどの局面でも快適に戦うことができるスペシャリストだ』と評価し、一筋縄ではいかない難敵であることを強調しました。
その上で、アスレティックが勝利を取り戻すための課題として、トランジション(素早い切り替え)とポゼッション(位置的プレー)の融合を挙げました。『ボールを奪った瞬間に素早く攻め込むカウンターは、セルタ戦やアトレティコ戦で見せたように私たちの最大の武器だ。しかし相手が引いて中央を固めてきた場合には、ポゼッションによって陣形を崩す位置的プレーの精度を高める必要がある』と説明しました。
前節レバンテ戦で痛恨の敗戦を招いた個別技術の細かいミスを排除し、組織としての規律を保つことが最優先事項であるとし、『私たちがこれまで出来ていた良い部分を取り戻し、細かなミスを消し去れば、すぐに勝利の道へと戻ることができるだろう』とサン・マメスのサポーターの前での復活を誓いました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
4試合未勝利と苦境に立たされるアスレティック・ビルバオですが、主将イニャキ・ウィリアムズとテルジッチ監督はヘタフェ戦を「第一の決勝」と捉え、一致団結して挑む姿勢を明確にしました。ニコの移籍騒動を乗り越え、サンセトやヴィヴィアンら主力の復帰も近づく中、サン・マメスで白星を取り戻せるかが今季の試練を乗り越える鍵となります。