残留争いのライバルたちの動向と順位
エルチェにとって、今節はピッチ外でも非常に厳しい結果が突きつけられることとなった。プリメーラ残留を争うライバルチームたちが次々と勝利を収め、エルチェの置かれた状況はかつてないほど険しくなっている。
まず、セビージャがビジャレアルの本拠地ラ・セラミカで2点差をひっくり返す2-3の劇的な逆転勝利を収め、勝ち点43で10位に浮上し、エルチェに4ポイントの差をつけた。さらにエスパニョールもアスレティック・クラブを相手に2-0で勝利し、勝ち点を42に伸ばしている。
そして最も大きな衝撃を与えたのが、第36節開始時点では19位で降格圏に沈んでいたデポルティーボ・アラベスの躍進だ。優勝を決めたばかりのFCバルセロナを相手に1-0の勝利をもぎ取り、勝ち点を40に伸ばして15位へ一気に浮上。これによりエルチェは1ポイント差で追い抜かれる形となった。
エルチェにとって唯一の救いとなった結果は、マジョルカがコリセウムでヘタフェに3-1で敗れたことだけだった。これにより、エルチェは勝ち点39でマジョルカ、レバンテ、そして1試合未消化のジローナと同じ勝ち点で並んでいる。
今後のカレンダーを見ると、エルチェはこの日曜日にヨーロッパ圏進出を狙うヘタフェを本拠地マルティネス・バレロに迎える。そして最終節では、勝ち点で並ぶジローナとの直接対決が控えており、残留の行方は最後まで分からない極限のサバイバルとなる。
(via SPORT)
【本日の総括】
サラビア監督の長期ベンチ入り禁止という痛手と、ライバル陣の勝利により、エルチェのプリメーラ残留は非常に困難な状況へと追い込まれました。次節ヘタフェ戦、そして最終節のジローナ戦での死闘が運命を握ります。