ブラヒム・ディアス、輝きを放つ100試合目の反逆

チーム全体が沈滞ムードの中、ブラヒム・ディアスの孤軍奮闘が光っている。彼はベンチを温める日々(194日間でわずか4回の先発)から一転、29日間で6試合連続先発という絶対的な主力へと自らの力でのし上がった。アルベロア監督から『間違えないことに満足せず、リスクを冒すことを求める』という指示を受けた彼は、ジローナ戦で左サイドから自由に中央へ侵入し、見事なプレーを披露した。バルベルデの先制ゴールをアシストし、今季7つ目、リーグ通算14アシスト目を記録。この試合は彼にとってマドリードでのリーグ戦通算100試合目という記念すべき舞台であった。さらに、ムバッペが外した決定機を含め、シュートに直結するキーパスを7本も供給してトップの数字を叩き出した(次点はバルベルデとヴィニシウスの3本)。クロスの本数でも6回でチームトップに立ち、アタッキングサードでのパス成功数もヴィニシウスの25回に次ぐ22回を記録。守備面でも手を抜かず、ボール奪取2回、デュエルでの勝利7回を記録し、攻守両面で圧倒的な存在感を示した。ミュンヘンでの大一番に向けて、彼が先発であれ途中出場であれ、その反逆の姿勢はチームにとって不可欠な武器となっている。(via AS)