「欧州大会逃せば赤字」財務危機への警告と1500万ユーロ削減に成功した今夏メルカートの裏側
ウリアテ会長は会見の中でクラブの財政状況についても重大な警鐘を鳴らしました。クラブの現在の支出構造は欧州カップ戦(チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ)に継続的に出場することを前提として設計されているため、『現時点では、もし欧州大会の出場権を逃せば、我々の支出構造では赤字に転落する』と直言しました。過去8シーズンのうち6シーズンで赤字を計上している現状に触れつつ、支出削減と収入増加を同時に進めて収支均衡を目指す方針を打ち出しました。⚠️💶
その一環として、今夏の移籍市場では大規模な人件費・固定費の削減を断行しました。ウナイ・ゴメス(ウディネーゼへ完全移籍)、ジュレン・アギレサバラ(ラシンへ完全移籍)、ウルコ・イセタ(カディスへ完全移籍)、ミケル・ベスガ(アルメリアへ完全移籍)、アンドニ・ゴロサベル(エスパニョールへ期限付き移籍)、ウナイ・ベンセドール(契約解除)といった選手たちの移籍やローン、給与負担の解消により、合計で1,500万ユーロ(約1500万ユーロ)の資金捻出・人件費削減を達成しました。
また、今夏に外部からの新戦力獲得を見送った理由について、スポーツ・ディレクターのミケル・ゴンサレスは『我々は常にレザマと移籍市場の両方に目を光らせているが、今夏の経済的パラメーターの中で現在のチームを明確に向上させられる市場の機会が存在しなかった』と釈明しました。その上で、レンタル復帰組のカナレス、ヘレナバルレナ、ウーゴ・リンコン、ジャロ、そしてBチームから昇格したジョハネコを加えた現在のスカッドについて『非常に完成度が高く、直近4年間で3度目となる欧州カップ戦出場権獲得を十分に狙える陣容だ』と強い信頼を示しています。 (via SPORT)