新戦力イバン・アソンの輝かしいキャリアとプレースタイル
2002年にサラゴサで生まれたイバン・アソンは、レアル・サラゴサの下部組織アレビン(ジュニア)カテゴリーから育った生粋の生え抜き選手です。2019-2020シーズンには、クラブのユース世代としてUEFAユースリーグを戦い抜き、若くして頭角を現しました。
彼がサラゴサのトップチームでデビューを飾ったのは、わずか17歳だった2020年11月8日のテネリフェ戦でした。当時の監督ルベン・バラハのもとでプロとしての第一歩を踏み出すと、間もなくコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)でプロ初ゴールを記録。さらに2021年1月のカルタヘナ戦で記念すべきリーグ戦初ゴールを挙げました。
その後、サラゴサのトップチームで5シーズンにわたってプレーし、公式戦150試合出場27ゴール(そのうちラ・リーガ2部で144試合25ゴール)をマーク。2021-2022シーズンおよび2024-2025シーズンの前半戦には、それぞれシーズン自己最多となる7ゴールを挙げるなど、下部組織が生んだクラブの象徴的なシンボルとして、サポーターから絶大な愛を受ける選手へと成長しました。また、U-21スペイン代表としても3試合に選出された実績を持っています。
2025年2月にサラゴサを離れ、元スペイン代表の名手セスク・ファブレガスが率いるイタリアのコモへと移籍。コモとは2029年までの長期契約を結んでいます。昨シーズンはイングランド2部(チャンピオンシップ)のイプスウィッチ・タウンへ期限付き移籍し、ここで才能を大きく開花させました。リーグ戦38試合(うち先発20試合)に出場して5ゴール4アシストを記録し、チームを2位でのプレミアリーグ昇格へ導く原動力となりました。
ピッチ上でのプレースタイルは、圧倒的なスピード、献身的なハードワーク、高いインテンシティ(強度)、そして一瞬の隙を突く裏への抜け出しが大きな特徴です。ヘタフェで待望のラ・リーガ1部デビューを迎えるアソンが、カンテラ時代のチームメイトであるフランチョ・セラーノと共に、トップリーグの舞台でどのような輝きを放つのか、ファンの期待は最高潮に達しています。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
ヘタフェCFはイバン・アソンの加入を正式に発表し、マドリードでの契約完了から明日からの練習合流、そして月曜日のセルタ戦に向けた準備が迅速に進行しています。指揮官ボルダラスが熱望したアソンの獲得は、過密日程に苦しむウナルやサトリアーノの負担を和らげ、チームに新たなダイナミズムをもたらすことが期待されます。