バレンシアCF

ハビエル・アギーレ新監督は、パテルナでの約3週間に及ぶ代表ウィークのトレーニングを経て、エル・サルディネーロでのラシン・サンタンデール戦でバレンシアでの初陣を迎える。しかし、指揮官はさっそく深刻な戦術的試練に直面している。

特に深刻なのが左ウィングのポジション不足である。これまで同ポジションを務めてきたアルナウト・ダンジュマは個別メニューが続いており出場は絶望的。もう一人の候補であるルイス・リオハも足の浮腫(エデマ)により全体練習に参加できておらず、復帰は極めて不透明である。(via Estadio Deportivo)

この緊急事態を受け、日本代表の活動から早期に帰還し、アギレ監督のもとで数日間にわたり入念な指導を受けている佐藤龍之介の先発抜擢の可能性が急速に浮上している。左ウィングは佐藤龍之介の本来のポジションではないものの、今季既に同位置でのプレー経験があり、アギレ監督の戦術理解と現在のコンディションの良さから強力な先発候補に躍り出ている。アギレ監督は、元レガネスのダニ・ラバの起用や、ハーヴェイ・エリオットの配置転換、さらにはウーゴ・ドゥロを頂点に配した5-3-2(3CB+2WB)へのシステム変更など複数の案を慎重に検討している。(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)

なお、アギレ監督にとってラシン・サンタンデールは過去14戦で7勝5分2敗(平均勝ち点1.86)を誇り、10試合以上対戦した相手の中で最も相性が良い「お得意様」であり、2006年5月のオサスナ時代以来負けていない。(via Superdeporte)

アトレティコ・マドリード

ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、デポルティーボ・アラベス戦(メンディソロサ)に向けて、全アタッカーが選択可能となる最高のアタッキング・ラインナップを手に入れた。

ディエゴ・パブロ・シメオネはアデモラ・ルックマンの中央起用などの緊急対応を終え、ジョナサン・デイヴィッド、フリアン・アルバレス、そしてW杯以来約2ヶ月間の戦線離脱から復帰したアレクサンダー・ソルロトという3人のストライカーの中から選択を迫られている。スポーツ的感触で言えば、直近のリーグ3試合で3ゴール1アシストを記録し、カナダ代表でもチリ戦でゴールを決めたジョナサン・デイヴィッドが先発の一番手とみられる。(via SPORT)

一方で、今季いまだ無得点と苦しむフリアン・アルバレスについて、ディエゴ・パブロ・シメオネは『彼は初ゴールに向けて非常に意欲的だ』と明かし、チームがタイトルを争うためには彼の復調が不可欠であると強調している。また、ソルロートについては実戦勘を取り戻させる段階にあり、その圧倒的なフィジカルと得点力でチームに独自の武器を与える存在として期待される。(via SPORT) (via Estadio Deportivo)