リアソールに吹き荒れるフロントとサポーターの全面戦争!オレンジシャツ抗議と前代未聞のメディア質問規制の全容
8年ぶりの1部リーグ復帰という、本来であれば街中が歓喜と祝祭に包まれるはずの歴史的な開幕戦において、デポルティーボのフロントと熱狂的サポーターグループ「リアソル・ブルース(Riazor Blues)」の間で、修復不可能なレベルの「泥沼の全面戦争(オフフィールド対立)」が発生しています。
事の発端は、クラブの役員会(フアン・カルロス・エスコテット会長が統率するボードメンバー)が、熱狂的サポーターのウルトラたちが陣取るスタジアムの「マラソン・インフェリオール(Marathón Inferior)グラダ」に対して導入した、いくつかの新しい厳格な立ち入り規制やセキュリティ管理措置でした。
サポーターたちはこれらの規制を『ファンの愛を否定する一方的で過剰な虐待・排除のシステム(アブシーボ)』であると猛烈に糾弾。この抗議の意思を示すため、数千人のサポーターが開幕戦において、クラブカラーの青と白ではなく、抗議の象徴である「オレンジ色のTシャツ(カミセタ・ナランハ)」を全員で着用してリアソールに集結しました。
さらに、サポーターたちは試合中の90分間にわたり、一切のチャントを歌わず、拍手もせず、太鼓の音もシャットアウトする「完全沈黙の抗議」を貫きました。この徹底的なボイコットにより、熱狂の渦になるはずの復帰戦のスタンドは、まるで凍りついた練習場のような異様で冷ややか、かつ不穏な(フリオ)静寂に包まれることになりました。
ピッチ外でのこの一触即発の戦争は、試合後のメディア対応において、前代未聞の「検閲・質問シャットアウト事件」へと発展しました。
試合を終えたゾーン・ミクスタ(取材エリア)において、記者たちが先発したシモ・ナバロ選手に対して『今日のリアソールを包んだサポーターの抗議行動や、オレンジ色のスタンドの異様な雰囲気について、選手としてピッチの中でどのように感じていましたか』という質問を投げかけた瞬間、そばに張り付いていたクラブの広報責任者(プレスチーフ)が、遮るような大声で『その質問は不適切(不適格)です!』と絶叫。選手に対して回答することを一方的に禁止し、会見プロセスから質問自体を排除しました。
このメディアコントロール措置は、記者会見場におけるアントニオ・イダルゴ監督への質問に対しても同様に冷酷に適用され、スタジアムの雰囲気に関する質問はすべて一方的に検閲されました。
この暴挙に対し、ガリシアのスポーツジャーナリスト協会(Agaxorde、アガクソルデ)は、即座に報道の自由とプロのジャーナリストの尊厳を著しく侵害する行為であると猛抗議する公式声明を発表し、クラブに対して厳格なリスペクトと正常な会見の運用を強く要求しました。
その後、事態の深刻化を重く見たデポルティーボの広報事務局は、長文の「反論・釈明の公式プレスリリース」を発信し、その質問規制の真実の動機を次のように説明しました。
『RCデポルティーボは、ここ数週間にわたり、一部のサポーターグループから自らの所属選手たちに対して行われていた、度重なる激しい嫌がらせ、人格を否定する侮辱、および一方的な圧力を公式に告発し、法的手段に訴えることを決定しました。問題となっているサポーターたちは、選手個人のSNSのアカウントや個人の携帯電話のプライベートメッセージアプリに対して、フロントとの係争における自らの抗議活動を支持し、役員会への反論メッセージを公に発信するよう脅迫的な口調で執拗に強要し続けていました。さらに、開幕戦のキックオフ前のウォーミングアップ中、南スタンドのエリアから特定の選手に向けて家族の目の前でも激しい罵声や暴言が執拗に浴びせられ、試合後のスタジアム外の出口周辺においても、幼い子供や家族が同席する目の前で選手たちに対して、非常に暴力的な威嚇や脅迫的なプレッシャーが浴びせられたのです』。
リリース内ではさらに次のように、雇用主としての法的義務を盾に自らの検閲を正当化しました。
『私たちは選手や監督の雇用主として、彼らの精神的ウェルビーイング(心理的健康)および労働環境の安全を法律に基づいて100パーセント保護する義務を負っています。選手たちは、フットボール以外のオフフィールドにおける政治的・外交的な対立プロセス(Riazorの内部紛争)に一切関与しておらず、また関与すべきプロの義務も存在しません。彼らをこれらの不当な心理的攻撃から隔離し、ゲームと競技パフォーマンスに完全に集中させるための「防衛的な緊急措置」として、ピッチ外の質問を規制しました。クラブはこれまでも、ソシオのオンライン更新システムの整備や、マラソン・インフェリオール地区でのシートの譲渡(cesión)およびシート解放システムの新規導入など、サポーターからの要望を積極的に聞き入れて(アクティブリスニング)改善してきました。しかし、スタジアムの累積した数多くの罰金処分への対抗策として導入したセキュリティ管理を撤回することは絶対にありません。私たちはすべてのファンの表現の自由を尊重しますが、プロの選手に対する暴力的な intimidation(脅迫)は一歩も妥協することなく、法廷において厳しく戦い抜く所存です』。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
【本日の総括】
8年ぶりの1部昇格を飾ったデポルティーボ・ラ・コルーニャは、エルチェ戦でのオーバメヤンの芸術弾や守護神レオ・ロマンの活躍によって確かな実力を証明したものの、幻のコーナーキックを巡るVAR不介入の審判大誤判スキャンダルによって勝ち点3を強奪される不運に見舞われました。さらに、ピッチ外ではフロントとサポーターグループ「リアソル・ブルース」が、厳しい入場規制やオレンジシャツ抗議、および前代未聞のメディア検閲事件を巡って泥沼の全面戦争に突入しており、月曜日のアウェーでのマラガCF戦に向け、クラブ全体の団結と精神的な強さが極限まで試される事態となっています。