8年ぶりの1部復帰を告げたエルチェ戦での激闘とオーバメヤンの先制芸術弾、および守護神レオ・ロマンの奮闘
チームは、本拠地リアソールにおいてエルチェCFを迎え撃ち、8年ぶりのラ・リーガ1部のピッチに堂々と復帰。最終的には1-1のドローに終わりましたが、スタジアムに詰めかけた多くのサポーターに、1部の舞台で十分に主役として戦えるだけの強固な手応えと確かなパーソナリティを披露しました。
チームを率いるアントニオ・イダルゴ監督は、この歴史的な開幕戦において、先発メンバーの中に今夏獲得した5名の新戦力を大胆に抜擢。左サイドバックのアラベ・アンヘリーニョ(Angeliño)のみをベンチスタートとする慎重な判断を下したものの、チーム全体の骨組み(モデル)は昨シーズンの連動性を完璧に維持していました。
試合の主導権を握ったのは、デポルティーボの誇る絶対的な天才ストライカー、ピエール=エメリク・オーバメヤンの一撃でした。前半、ピッチのわずかなスペースを完璧に突いたオーバメヤンは、相手ディフェンスがほんの一瞬だけ寄せを怠った隙を見逃さず、彼の代名詞である驚異的なスピードと天才的な右足の「極上のコントロールシュート(天才の閃き)」を叩き込んでスタジアムを熱狂の渦に巻き込み、デポルティーボに電撃的な先制ゴールをもたらしました。
その後は、ボールのポゼッション(保持率)を圧倒的に支配して押し込んでくるエルチェの猛攻にさらされる展開となりましたが、ここで圧倒的な存在感を示したのが、今夏に獲得した新たな守護神GKレオ・ロマンでした。ロマンは、エルチェのアタッカー陣が放った枠内への鋭い決定的なシュートを驚異的なアジリティと冷静なポジショニングによって次々とストップ。幾度もの決定機を「超人的なセーブ」によって防ぎ続け、チームのゴールマウスを気迫で守り抜きました。
結果として76分に相手の同点弾を許したものの、1部リーグのライバルたちを相手に、ディティールへの高い適応力と強烈な闘争心を見せたこの初陣は、これからのサバイバルに向けた大きな一歩となりました。(via ElDesmarque)