采配と劇的同点劇

🔄 先制を許したペレグリーニ監督は60分過ぎ、即座に動きます。不振のアントニーとダニ・セバジョスを下げ、イスコとアイトル・ルイバルを同時投入。デオッサをボランチに下げ、アイトル・ルイバルを右ウイングに配置して攻撃のギアを一段引き上げました。

🎯 この交代策が実を結んだのは67分でした。敵陣でデオッサが力強くボールを奪い取ると、ボールを受けた左サイドのアブデが圧巻のドリブルで相手DFを打開して鋭いグラウンダーのクロスを供給。これにファーサイドへ走り込んだキャプテンのアイトル・ルイバルが右足ダイレクトで合わせてゴール左隅へ流し込み、見事1-1の同点に追いつきました。

💔 しかし歓喜も束の間、72分にファビオ・シルバのパスを受けた途中出場の18歳カレツァスがペナルティエリア手前からシュート。 DFの足元を抜けてブラインドとなったボールはアルバロ・バジェスの脇をすり抜けてゴールネットを揺らし、1-2と勝ち越しを許してしまいます。

💥 ベティスはフラン・ガルシア、マルク・ロカ、ホセ・アントニオ・モランテを相次いで投入し、アイトル・ルイバルを1トップへ上げて猛反撃を開始。82分にはイスコの鋭いコーナーキックからディエゴ・ジョレンテが頭で合わせる決定機を作りましたが、惜しくも同点弾には至らず、そのままタイムアップを迎えました。

🗣️ 試合後、ペレグリーニ監督は悔しさを滲ませつつもチームの戦いぶりに胸を張りました。

『チームは最初から最後まで強いパーソナリティを持って戦い、敵地で勝利を狙いに行った。追いついた直後の失点は悔やまれるが、終盤にアルナウ・オルティスの決定機やアイトル・ルイバルのシュートなど引き分けに持ち込めるチャンスは十分にあった。試合内容には非常に納得しており、結果だけが苦い。最後15分は自分たちのペースだった。敗れるにしても今日のような姿勢で負けるべきだ。12点中9点を獲得しており下を向く必要はない』

🗣️ 同点弾を決めたアイトル・ルイバルも次のようにコメントしています。

『後半開始早々の失点は痛かった。交代でフレッシュさをもたらして追いついたが、わずか5分後に勝ち越されたのは悔しい。素晴らしい試合をしただけに何かを持ち帰りたかった。相手はドイツ屈指の強豪で耐える時間帯もあったが、僕らはそれを乗り越える力を持っている。言葉だけでなくピッチで示さなければならない。200%を出し続ければ成果はついてくる』

🤝 なお、試合後にはドルトムントの主将シュロットベックがベティスのアウェイスタンド前へ歩み寄り、「脱帽」のジェスチャーで熱狂的なベティスコスを絶賛。ファハルドSDも『彼らこそクラブ最大のアセットだ』とサポーターへの感謝を熱く語りました。(via ElDesmarque)