敵将マタラッツォの警戒とソシエダ陣営の最新動向 ヤンジェル・エレーラ欠場とオスカールソンの復帰
アウェイに乗り込むレアル・ソシエダのペレグリーノ・マタラッツォ監督が前日記者会見に臨み、マラガ戦に向けた遠征メンバー24名を発表しました。
ソシエダ陣営における最大のトピックは中盤の要であるヤンジェル・エレーラの欠場です。木曜日に行われた欧州Lのウニオン・サン=ジロワーズ戦のハーフタイムにふくらはぎの負荷と筋肉の違和感を訴えて途中交代していたベネズエラ人MFについて、指揮官は安全を考慮して遠征枠から外す決断を下しました。エレーラの穴を埋めるべく、下部組織サンセから若手MFアレックス・レバルビエルが急遽抜擢されています。レバルビエルはトップチーム帯同を優先するため、直前のサンセ対アルメリア戦の出場を見送って準備を進めてきました。ソシエダ側はその他にもパブロ・マリンが前節のレッドカードによる出場停止、アランブル、オドリオソラ、ベイティアが負傷により不在となります。一方で、国内リーグ前節で停止処分を受けていたアイスランド代表FWオルリ・オスカールソンがリーグ戦の枠に戻ってきました。
マタラッツォ監督は会見でマラガに対する強い警戒感を口にしています。
『我々は順位を上げて成長し続けるために勝ち点3を欲している。しかし、現在得ている勝ち点や順位表のポジションに惑わされてマラガを軽視することは絶対に許されない。ラ・ロサレーダは非常に熱量が高くエネルギーに満ちたスタジアムだ。昨シーズンも下位に低迷していたオビエドを訪れた際に3ゴールを奪われて苦戦した苦い経験がある。我々は前面に出て自分たちのフットボールを展開し、縦に速く、守備においては100%の責任感を持って挑まなければならない』
また、ヨーロッパの舞台での引き分けの評価や、出場機会に恵まれず不満を覗かせるオスカールソンの状況についても言及しました。
『ベルギーで手にした勝ち点1の価値は、次のリレストロム戦で勝利できるかどうかで決まる。勝つことができれば価値あるアウェイの1ポイントになる』
『オスカールソンがプレーできないことに怒りや不満を感じているのは、プロフェッショナルとして、そして高い野心を持つ選手として当然の反応だ。彼の持つクオリティはチームにとって非常に重要であり、間違いなく今後の試合で多くの出場時間を得ることになる』
ソシエダ側は下部組織からレバルビエルのほかにFWゴルカ・カレラ、FWアレックス・マルシャル、第3GKテオ・フォルガドらを補充し、万全の警戒態勢を整えてアンドラシアの地へ乗り込んできます。 (via DiarioVasco)
【本日の総括】
直前のフアン・クルス離脱という試練に見舞われつつも、カジュストの復帰や相性抜群のベスタル主審の指名など、初勝利に向けたピースは揃いつつあります。W杯王者オヤルサバル擁するソシエダをホームの熱気で飲み込み、勝ち点3を掴み取ることが期待されます。