DFカンブワラのコモ移籍が秒読み段階へ:オサスナを退けセスク監督率いるコモが提示した好条件

21歳の若きフランス人DFウィリー・カンブワラの移籍交渉が、セスク・ファブレガス監督が指揮を執るイタリアのコモ1907への移籍に向けて最終合意に達しつつあります。

一時は同じラ・リーガのオサスナへのローン移籍がほぼ確実視されていましたが、コモが交渉の最終段階で電撃的に介入し、ビジャレアルにとって非常に有利な条件を提示して交渉権を奪い去りました。

オサスナが「買い取りオプションなしの単純ローン」を希望していたのに対し、コモは「1シーズンのローンに加え、シーズン終了後に1000万ユーロでの購入が可能な非義務の買い取りオプション」を提示しました。この条件であれば、ビジャレアルはカンブワラの所有権を保持したまま、来年夏に大金を手にするチャンスを手にすることができます。

昨シーズン、カンブワラは深刻な筋肉の負傷を経験したことで長期離脱を余儀なくされ、プレー時間の確保が現在のキャリアにおける最優先課題となっていました。しかし、今シーズンのビジャレアルのセンターバック陣はライバルが多く競争が極めて激しいため、チームとしても彼の将来的な再起を考慮し、移籍を許可する形となりました。

なお、もしコモが1年後に1000万ユーロの買い取りオプションを行使した場合、ビジャレアルに大きな移籍金収入がもたらされますが、2024年にマンチェスター・ユナイテッドから獲得した際の契約に基づき、ユナイテッド側が将来の売却における一定の割合の経済的権利を留保しているため、得られた資金の一部はマンチェスター・ユナイテッドへ支払われる仕組みとなっています。(via SPORT)