主将ブルギのエレガントな左足と決定機...レケナやエッタ・エヨンの至近距離弾を阻んだ敵GKオブラクの壁
シウタ・デ・バレンシアで行われたアトレティコ・マドリード戦において、レバンテは0-2の敗戦を喫したものの、ピッチ上では強豪相手に対等以上に渡り合う素晴らしい場面を作り出していた。とりわけ試合のオープニングを飾った最初の10分間、レバンテは圧巻の立ち上がりを見せてホームの観客を湧かせた。
その攻撃の中心にいたのが、キャプテンマークを巻くブルギである。ブルギは相手DFハンコの背後のスペースへ絶妙なスルーパスを通し、一気に攻撃のスイッチを入れた。ボールを受けたレケナが視野広く右サイドの広いスペースへ展開すると、オーバーラップしたトルハンがペナルティスポット手前へ鋭いグラウンダーのクロスを供給。これに呼応して走り込んだ前所属コルドバのレケナが右足を振り抜き、枠右上隅を完璧に捉えたダイレクトミドルシュートを解き放った。ボールは完全にゴールへ吸い込まれる軌道を描いたが、アトレティコの守護神ヤン・オブラクが驚異的な飛翔を見せて間一髪で弾き出し、先制ゴールを阻まれた。
主将のブルギは試合を通じて気品あふれる左足の技術、優れた展開力、そして高い戦術眼を遺憾なく発揮。中距離からの鋭いシュートで相手ゴールを脅かし続け、攻撃のタクトを振り続けた。さらに試合終盤、レバンテは最後まで諦めない執念を見せる。相手MFマルコス・ジョレンテのパスミスを見逃さずに奪い取ると、素早いショートカウンターからエッタ・エヨンがペナルティエリア内で至近距離から決定的なシュートを叩き込んだ。誰もがゴールを確信した瞬間であったが、ここでもヤン・オブラクが驚異的な反応力で足一本を出してブロックするスーパーセーブを披露。レバンテの決死の猛攻は、敵GKの異次元の壁に拒まれる格好となった。 (via Mundo Deportivo)