エンリケ・リケルメ、会長選挙への立候補と銀行保証金の行方

👔 再生可能エネルギー企業Cox Energyの創業者であり若き会長のエンリケ・リケルメ(37歳)は、20年以上選挙なしで会長職に就いているフロレンティーノ・ペレスに対抗し、レアル・マドリードの会長選挙に立候補する準備を進めている。彼は木曜日に選挙管理委員会に対して、正式に立候補の意思を伝える書簡を提出した。

👔 リケルメはセビリアで開催された自身の会社の株主総会後、メディアに対して次のように決意を語っている。

『最終的な決断は、今夜から明日の早朝にかけて取締役会で下されますが、個人的には、月曜日から一歩を踏み出し、このプロジェクトの先頭に立つことを支持しています。24時間体制で、真面目で、プロフェッショナルで、革新的な立候補案を作り上げています。20年以上選挙が行われていなかったクラブに、民主的で敬意に基づいた選択肢を提供したいのです』

👔 さらに彼はクラブのあり方について言及した。

『このプロジェクトは、スポーツ面での大きな夢と今後数年間の未来へのビジョンを組み合わせたものですが、同時に短期的にも結果を出さなければならないことを自覚しています。クラブをソシオ(会員)の手に返し、彼らを中心に据える必要があります。そして、私たちの意見では近年劣化してしまったクラブの価値観を取り戻したいと考えています』

👔 注目される監督や選手の補強(ハーランドやクロップなど)について問われると、具体的な名前は避けつつも野心を隠さなかった。

『それが一番おいしい話題ですよね。最高の選手たちはレアル・マドリードにいるべきです。常にそうでしたし、最高の選手は常にここに来たがります。ここは最高のクラブだからです。だからこそ、透明性、優れたガバナンス、そして民主主義を取り戻し、才能を惹きつける立候補案を作成しなければなりません。才能ある者たちが自らレアル・マドリードに来たいと思うようにしなければならないのです。歴史上最大のクラブは最高の才能を持たなければならず、人々がクラブ内で快適に過ごせる適切な条件を提供する必要があります。世界中のすべての才能がレアル・マドリードで歓迎されます。具体的な名前を挙げることはしませんが、まず強固で魅力的なプロジェクトを固めることが重要です。そして、私自身がそのワクワクする名前になれることを願っています(笑)』

👔 リケルメを支えるチームには、David Mesonero(企業買収や投資の専門家)、Angel Martin(Clínicas Menorcaのオーナーで、カシージャス、ミヤトヴィッチ、セルヒオ・ラモスらと親交が深い)、Rosauro Varo(投資家)、Damaso Quintana(銅産業のトップ)、そして長年ペレス会長の右腕だった故フェルナンド・フェルナンデス・タピアスの息子などが名を連ねている。

👔 しかし、立候補の最大の障壁となっているのが、クラブ予算の15%に相当する1億8720万ユーロの銀行保証金である。一部の報道によると、Banco SantanderやBBVAといったスペインの国内銀行は、ペレス会長のビジネス界における影響力や政治的配慮から、リケルメに対するこの保証の発行を明確に拒否したという。

👔 この国内銀行からの拒絶を受け、リケルメは国際的な金融機関へと交渉の場を移している。現在、カナダの巨大銀行であるScotiabankや、アンドラの金融グループのスペイン法人であるAndbank Españaと最終調整を行っており、リケルメの全財産を担保にする形で、締め切りである土曜日の深夜までに保証金を確保できると自信を示している。

(via MARCA)

アントニオ・リュディガー、減俸を受け入れての契約延長で基本合意

🛡 レアル・マドリードは、ダビド・アラバとダニ・カルバハルの退団という守備陣の再編に直面しているが、アントニオ・リュディガーとは2026-2027シーズン終了までの1年間の契約延長で基本合意に達した。

🛡 新たな契約が満了する時点でリュディガーは34歳となる。彼は2022年にチェルシーからフリーエージェントで加入した際、移籍金が発生しなかった恩恵として、チームトップクラスとなる年俸1400万ユーロ(手取りで約700万ユーロ)の大型契約を結んでいた。しかし、今回の契約延長においては、ルカ・モドリッチが最後の契約延長で受け入れた方針と同様に、年齢を考慮した大幅な減俸を受け入れた上でマドリードでのプレー継続を選択した。

🛡 リュディガーは、アラバが長期離脱しミリトンも負傷に苦しんだ今シーズン、ディフェンスラインの絶対的な大黒柱として活躍した。2月以降のリーグ戦ではわずか4試合しか欠場しておらず、チャンピオンズリーグでも全試合にフル出場し、チームを支え続けた。

(via Mundo Deportivo)