アルバロ・パディージャ 国王杯ピナタール戦で先発起用のチャンス到来
エルチェCFのBチームであるイリシターノ所属の左サイドバック、アルバロ・パディージャが注目を集めている。火曜日の国王杯1回戦UDピナタール戦で、トップチームの先発に抜擢される可能性が高まったためだ。今季のプレシーズンからトップチームに帯同してきた19歳の若手にとって、公式戦で価値をアピールする絶好の機会となるだろう。
パディージャは今季のラ・リーガ開幕節のデポルティーボ戦において、81分から途中出場して9分間のトップチームデビューを既に飾っている。その後はカルロス・クエジャル監督率いるイリシターノで開幕から3試合連続でフル出場を達成したが、第4節のイエクラーノ戦で試合開始早々に負傷退場する不運に見舞われた。負傷から復帰した後はトップチームの練習に継続して参加し、バルセロナ戦やレーシング・サンタンデール戦、セルタ戦でベンチ入りを果たしていた。
今回のピナタール戦で、マルティン・アンセルミ監督は主力であるロイ・レビボやヘルマン・バレーラに休養を与える方針だ。そのため、試合直前の練習にはパディージャを含むBチームの若手4名を参加させている。左サイドの自然な控えであるパディージャが、左ウィングバックで先発出場する公算が大きいという。
クラブ側もパディージャの潜在能力を高く評価しており、2027年まで残されている現行契約の更新に向けて現在交渉を進めている。トップチームの帯同と契約交渉が並行していたため、直近のBチームの試合からは離れていた。しかし、この国王杯でのアピールを通じて、首脳陣からの信頼をより強固なものにしたい考えだ。
主力選手の休養によって巡ってきた今回の先発機会は、パディージャがトップチームのレギュラー争いに割り込むための大きな足がかりとなる。単なるローテーション枠に留まらず、与えられたチャンスを活かして自らの力で扉をこじ開けることができるかが今後の大きな焦点となる。(via SPORT)