ラヨ・バジェカーノ

146日ぶりのホーム・バジェカス帰還となったアスレティック・ビルバオ戦において、Martin Presa会長への抗議としてスタンドから紙飛行機や物体が大量投擲され、開始26分で試合が不成立・無期限延期となった暴動劇を受け、ラヨ・バジェカーノのフロント陣は超強硬な公式声明を発表しました。クラブ側は公式SNS等を通じて『本日の出来事は、一部の者たちによって念入りに計画されたテロ・攻撃(atentado minuciosamente planificado)である』と極めて激しい言葉で暴動を糾弾し、抗議を行ったファン層との対立姿勢を鮮明にしました (via SPORT)。

この悲惨な事態に対し、チームの主将を務めるオスカル・バレンティンが自らのX(旧Twitter)上で絶叫に近いメッセージを発信しました。『完全に限界を超えた。コップの水があふれ出た状態だ。フロントとファンは互いのエラーを認め、ラヨ・バジェカーノというクラブの未来のために歩み寄らなければクラブは崩壊してしまう』と切実に訴えかけました (via ElDesmarque)。一方、巻き添えを食らう形となったアスレティック・ビルバオのエディン・テルジッチ監督や選手たちは、今季早くも3度目の試合延期に見舞われることとなり、約1ヶ月間もまともな公式戦を戦えないという異例の難題に直面しています (via Mundo Deportivo)。

バレンシアCF

降格圏からの脱出を目指し、レーシング・サンタンデールとの初陣(エル・サルディネーロ)へ挑むバレンシアCFのハビエル・アギーレ新監督が会見に応じました。メキシコ人指揮官はチームの現状について『街で会うファンから「ようこそミスター、えらい大変な仕事(marrón)を引き受けましたね」と温かい言葉をかけられるよ』と明かし、厳しい船出ながらも『非常に質の高い選手たちが揃っている。まずは守備の規律を取り戻し、ボールを持った時に積極性を出せるチームを作る』と意気込みを語りました (via Estadio Deportivo)。

そして、アギレ監督が特に熱く語ったのが、日本代表でのアウェイ遠征から早期帰還を果たした18歳の超逸材MF佐藤龍之介の存在です。『日本サッカー協会との良好な関係のおかげで彼が早くチームに戻ってきてくれた。彼のサッカーに対する真摯な姿勢には本当に頭が下がる。日本人は非常に礼儀正しく勤勉で、英語とスペイン語も驚くべき速さで習得しているよ。彼がピッチ上で最も生きるポジション(位置)を私が責任を持って見つけ出し、チームの核として育て上げる』と大絶賛し、初陣での先発・起用に強い期待を込めました (via Estadio Deportivo)。新SDのBraulio Vázquezもチームに同行する中、数百人ものバレンシアサポーターがアウェイのサンタンデールへ大挙して前乗りしており、新体制の初陣に向けて現地は熱狂に包まれています (via ElDesmarque)。