米国ファンドPitchwiseの買収未遂事件

バレンシアCFの株式42%を取得して1億ユーロを注入することが発表された米国の投資ファンド「Pitchwise Holding」が、実はバレンシアより前にセビージャFCの買収を進めていた驚きの裏事情が判明しました。🏦

PitchwiseはKKR創業者のジョージ・ロバーツ氏やNFLデンバー・ブロンコスの所有グループが参画する強力な投資ファンドで、大手投資銀行ゴールドマン・サックスの仲介により約1年前にセビージャの株主と買収交渉を開始しました。当時のセビージャの企業評価額は約4億5000万ユーロ(約1億ユーロの負債を含む)とされ、資産査定(デューデリジェンス)も問題なく完了し、条件面で完全合意に至っていました。💼

しかし、Pitchwiseは裏でセビージャとバレンシアの両クラブと同時に二方面交渉を行っており、最終的にバレンシアを選択したため、2024年12月にセビージャ買収から撤退したのが真相でした。🤝

セビージャはその後、セルヒオ・ラモス氏とFive Eleven Capitalとの独占交渉に進んだものの今年6月に破談となりましたが、現在は再びゴールドマン・サックスが関与する形でクラブ売却プロセスが進められています。デル・ニド・カラスコ会長が計画する2027年着工の新スタジアム構想とともに、経営権の行方が注目されます。(via Estadio Deportivo)