元エースのRDTがラージョで電撃登録!かつてのアイドルを思い起こす現在の苦境

かつてエスパニョールの攻撃陣を牽引し、サポーターから絶大な人気を集めた「元コルネリャのヒーロー」であるラウール・デ・トマスが、夏の移籍市場最終日に現所属のラージョ・バジェカーノでサプライズの選手登録を果たしました。ラージョは今夏、ずっと彼の売却先を模索していましたが、最終的に選手登録を行う形となり、思わぬ展開に現地でも大きな驚きをもって受け止められています。(via Esport3)

デ・トマスは2027年までラージョとの契約を維持していますが、過去9ヶ月近くも公式戦のピッチから遠ざかっており、全盛期の面影を失っている厳しい現状に直面しています。直近ではカタールのアル・ワクラへ期限付き移籍したものの、相次ぐ負傷に見舞われてわずか13試合の出場(先発は3試合、3ゴール)に終わり、予定よりも早く契約を解消してスペインへ帰国していました。今年1月7日を最後に実戦から離れており、今夏のプレシーズンもクラブが移籍交渉を進めていたため、ずっとチームとは離れて孤独な別メニュー調整を強いられていました。(via Esport3)

この苦しい今の姿は、かつてエスパニョールの青白のユニフォームを着てファンを熱狂させた姿とはあまりにもかけ離れています。エスパニョール時代の彼は、通算89試合に出場して45ゴールを叩き出し、チームを1部へ引き上げる原動力となったほか、その後もエースとして君臨し続けました。かつてコルネリャで神格化された天才ストライカーが、今回の驚きの登録を機に、ラージョで復活の狼煙を上げられるかに注目が注がれています。(via Esport3)