3年前のベルタ500万ユーロ失敗劇と争奪戦!ナポリ1300万ユーロ拒否とミランの影

アトレティコとジアイとの関係は今に始まったものではない。クラブは彼が母国アルゼンチンのサン・ロレンソに所属していた3年前からその才能に着目していた。当時はアンドレア・ベルタ元スポーツディレクター(FD)が中心となり、約500万ユーロのオファーを提示して獲得を試みた過去がある。しかし、その際はパルメイラスが約800万ユーロの資金を投入して横取りする形で獲得レースを制していた。

それから3年が経過し、パルメイラスで主力として不動の地位を築き市場価値を倍増させたジアイに対し、アトレティコは再び本格的なアプローチを開始している。

現在のジアイを巡る争奪戦は過熱を極めている。選手の手元には欧州の3クラブ、ならびにサウジアラビアの1クラブから計4つの具体的な提案が届いている。しかし、22歳の新星サイドバックの本命はあくまで欧州『旧大陸』でのキャリア継続であり、中東からの関心ではなく欧州主要リーグへの移籍を最優先事項として掲げている。

欧州勢のなかでも、アトレティコ・マドリード、ACミラン、ナポリの3クラブが獲得に向けて本格的な打診を行っており、とりわけセリエA勢は具体的な競合相手となっている。ナポリに関しては、2026年8月の移籍市場においてマッシミリアーノ・アッレグリ監督の強い要望のもと1300万ユーロの正式オファーを提示していた。パルメイラスはこの提示を即座に拒否し、2026年シーズンを通じてさらなる価値高騰を待つ戦略をとっていた。

数あるオファーの中でも、アトレティコ・マドリードからの提案はスポーツ面のプロジェクトや同郷のシメオネ監督が示す強い関心と相まって、ジアイ本人にとって最も魅力的な選択肢として映っている。(via ElDesmarque)