クラブ公式Xが報道陣を攻撃!風車と戦う“ドン・キホーテ”ペレス体制への猛批判
レアル・マドリードのクラブ運営を巡り、現地メディアからペレス会長に対する厳しい批判が相次いでいます。
クラブの公式Twitterアカウントが、ラジオ局COPEの人気番組『El Partidazo』のディレクターであるフアンマ・カスタニョ氏を攻撃する公式動画を投稿したことについて、現地メディアは「公式アカウントを個人の攻撃道具に使う前代未聞の失態」と猛反発しています。ペレス会長が『ジャーナリストたちがマドリードの所有権を奪おうと結託している』と主張し、敵を次々と認定する姿勢は、風車を敵の騎士と思い込んで襲いかかる『ドン・キホーテ』そのものだと揶揄されています。
さらに、補強戦略の歪みについても厳しい目が向けられています。昨夏、スペイン代表の司令塔ロドリがレアル・マドリードではなく宿敵バルセロナを選択した事実はクラブに大きな衝撃を与えました。トニ・クロースの引退以降、中盤のゲームメイカー不在という構造的な弱点を抱えたままであるにもかかわらず、司令塔の補強を後回しにして1億4000万ユーロもの巨額資金をヤン・ディオマンデの獲得に投じた判断に疑問の声が上がっています。
加えて、クラブ価値の10%を売却して事実上の私会社化・株式化を進めようとする不透明な動きや、会長選で35%の票を獲得した対立候補エンリケ・リケルメ氏との冷え切った関係、ベルナベウ周辺住民との騒音・駐車場訴訟問題など、ピッチ外での迷走がクラブの威信を揺るがしています。(via MARCA)