3冠の英雄サヴィオが明かす電撃移籍の裏側と不調のヴィニシウス・ジュニオールへの助言

レアル・マドリードで5シーズンにわたりプレーし、3度のチャンピオンズリーグ制覇(1998年、2000年、2002年)に貢献した伝説のブラジル人FWサヴィオ・ボルトリーニが4年ぶりにマドリードの地を訪れ、クラブへの溢れる思いを語りました。

フラメンゴ時代にマドリードからの関心を知ったサヴィオは当初半信半疑でしたが、当時のロレンソ・サンツ会長が自らブラジルへ出向き、代理人に対して『今すぐサヴィオのYESかNOかが欲しい。マドリードへ戻る空港へ向かう前に確認したい』と強引に迫ったことで『もちろん行きます』と即答し、電撃移籍が決まった舞台裏を明かしました。

また、1998年のCL準決勝でボルシア・ドルトムントを下して決勝進出を決めた際のエピソードも紹介。歓喜に沸く控室に祝勝用のシャンパンが運び込まれたものの、主将のフェルナンド・イエロがドアを開けて箱を外へ蹴り出し『何を祝っているんだ!アムステルダム(決勝)で勝ってから祝うんだ!』と叫んでチームの気を引き締めたエピソードを明かしました。

現在、パフォーマンスの低下を批判されている同郷のヴィニシウス・ジュニオールについては『誰しも良い時期と悪い時期がある。メンタルを強く保てば必ず乗り越えられる。彼がフラメンゴから加入した際もシュートやパスの課題を指摘されたが、若さゆえに忍耐が必要だと主張してきた。彼には絶対的な才能と能力がある』と全面的に擁護しました。さらに、18歳のエンドリッキについても『マドリードのような巨大なプレッシャーがかかるクラブでは忍耐が必要だ。本来の潜在能力を発揮するプロセスにある』と期待を寄せています。チーム全体の現状については不安定さを認めつつも、モウリーニョ監督の豊富な経験があれば必ずチームを立て直せると強い信頼を示しました。(via MARCA)