復活を遂げた選手たちと個別評価

📝 エスパニョール戦で勝利を収めたチームは、個々の選手たちにも大いなる復活の兆しが見られました。

守備を支えたセンターバックのイゴール・ズベルディアは、文句なしの最高評価「8」を獲得。チェルシーから期待の新戦力ママドゥ・サールが加入したことで高い競争意識が芽生えたのか、ハビ・エルナンデスやドランの決定的なシュートを完璧なタックルで阻止する神がかったプレーを連発し、守備をコントロールしました。なお、サールの父親であるパプ・サール氏もアノエタのピッチを訪れており、息子に向けて『バスク人に対しては全力を捧げなければならない。ファンが期待するのはそれだけだ。ピッチで楽しんで戦い抜け』と、愛のある金言を送っています。

右サイドを制圧したアラムブルは評価「7」で、持ち前の闘志で何度も競り合いを制しました。左サイドのセルヒオ・ゴメスは評価「6」で、完璧なトラップと美しいクロスでいくつもの得点チャンスをお膳立てしました。

今季初先発を飾ったカルロス・ソレールは評価「6」。31分に完璧なコーナーキックからズベルディアのヘディングシュートを導いたものの、まだ本来のベストフォームには遠く、本来のスピードを取り戻すには試合数をこなす必要があります。

一番の朗報は、恥骨結合炎(pubalgia)による4ヶ月の長期離脱を乗り越えたジョン・ゴロチャテギの復活です。後半90分にピッチに立つと、守備の局面で頭でクリアするなど元気なプレーを披露しました。また、カンテラ出身の若手アレックス・マルシャルもアノエタで初デビューを飾り、高い戦術理解度と冷静な「静かな自信」を随所で見せ、オスカルソンの決定機を演出しました。マタラッツォ監督も『マルシャルは非常に完成度が高く、技術的で守備もしっかり走る。まるで新しい戦力を手に入れたかのように心強い存在だ』と絶賛しています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

宿敵エスパニョール戦を2対1で勝利し、ついに今シーズン初勝利を収めたレアル・ソシエダ。ミケル・オヤルサバルの天才的かつ圧巻の2アシスト、オスカルソンの価値あるバースデー決勝弾、そして若い新鋭マルシャルの鮮烈デビューなど、非常に明るいニュースが多い特別なホーム開幕戦となりました。試合後にはバルサからヘクトル・フォルトの獲得も正式決定。新ルールを巡る判定トラブルや久保のテーピング、監督らの退場といったアクシデントはありましたが、ここからチームは最下位を脱出し、ラ・リーガとヨーロッパリーグに向けて大きな飛躍を遂げる準備が整いました。