シウタ・デ・バレンシアでのペットボトル投擲事件とレバンテの処分見通し

アディショナルタイム95分にセビージャの勝ち越しゴールを許した直後、ホームのシウタ・デ・バレンシアのスタンドから多数のプラスチック製ボトルやコップ、その他の物体がピッチへと投げ込まれる事件が発生した。

コルデロ・ベガ主審は審判記録において、ユニフォームの色によって特定された地元レバンテのサポーターエリアから、ゴールの祝賀が行われていたエリアに向けて多数の物体が投げ込まれたと報告している。主審は直ちに「投擲物に関するプロトコル」のステップ1を発動し、スタジアムの場内アナウンスを通じて観客に警告を行った。アナウンス後に試合は再開され、その後の更なる混乱や再発は回避された。

審判記録には『投げ込まれた物体はいずれも誰にも直撃しなかった』と記載されているものの、SNS上で拡散された動画や画像では明確な被害が確認されている。少なくとも1本のプラスチックボトルが歓喜の輪を作るセビージャの選手グループに直撃し、さらに別の1本は地面にバウンドした後にセビージャのフアン・イグレシアスの脚を直撃していた。

スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会によるレバンテへの処分は不可避な情勢となっている。ただし、審判記録上の公式記述が「直撃なし」と扱われているため、懲戒規定に基づき重大な処分ではなく軽微な違反として処理される可能性が高く、レバンテに科される罰金は最大でも602ユーロ(約10万円)程度にとどまる見通しだ。(via MARCA)