ボランチ起用への手応えと課題

本職のセンターバックやサイドバックに加え、このレアル・マドリード戦で再び中盤(ボランチ)の位置で先発起用されたフアン・フォイス。イニゴ・ペレス監督の下で取り組んできた6番の位置でのプレーにおいて、マドリードの強力な攻撃陣の芽を摘む高い戦術的順応性と存在感を示しました。

中盤でのプレーについてフォイス自身も大きな手応えを感じており『監督がチームに来て以来、ずっとトレーニングを積んできたポジションです。自分自身としても好きな位置ですし、修正すべき細かいニュアンスはいくつかあるものの、ピッチ上では物事が非常に上手く機能したと感じています』とコメント。日頃のトレーニングの成果が結実し、チームの戦術的オプションとして定着しつつあることに手応えを示しました。

守備面での貢献についても自信をのぞかせ、王者マドリードの強力なアタッカー陣に対して中盤のフィルターとして機能し、危険なアタックを未然に防ぎ続けたことの成果を強調。今後もこのポジションでの戦術的ニュアンスを深めつつ、さらなるパフォーマンス向上を目指していく意向を示しています。(via SPORT)

【本日の総括】

レアル・マドリード戦で好パフォーマンスを見せながらも惜敗したビジャレアル。主審の判定を巡り騒然とする周囲の喧騒に対し、主審を擁護してマドリード陣営の抗議に冷静な見解を示したフアン・フォイスの発言は、チームの成熟度と高い要求水準を象徴しています。中盤起用という新たな武器を得たフォイスを中心に、数的優位でのゲームマネジメントなどの課題を糧として更なる進化が期待されます。