攻撃陣補強の第1ターゲットにラマザニ!トップ下起用の青写真と2人目の候補としてエスポージトが浮上
ベティス戦を落としたバレンシアですが、カルロス・コルベラン監督は試合後に『攻撃陣の補強に注力している。アルナウの加入で守備陣は整ったので、次はアタックだ』と語り、前線の強化へ明確なメッセージを発信しています。
アルナウ・マルティネスの獲得によって守備のパズルは完成したものの、アンドレ・アルメイダ(セルタがオファーを増額して接近中)やダニ・ラバの退団交渉が進行しているため、バレンシアの最優先課題はアタッカーの補強に移りました。アルメイダの退団が正式に決まれば、少なくとも2名のアタッカーを確保するプランが進行中です。
その最大のターゲットとなっているのが、ラルジ・ラマザニです。
コルベラン監督はラマザニを単なるサイドのウインガーとしてではなく、より中心的な役割を担う「トップ下(10番)」の位置で起用するという具体的な青写真を描いています。相手のディフェンスラインの間でスマートにボールを受け、持ち前のスピードとドリブルで相手を切り崩し、他の前線の選手と連動する役割です。これは、昨シーズン後半に攻撃のキーマンとして躍動したルーカス・ベルトランのような役割をラマザニに期待していることを意味します。
ラマザニ自身もバレンシアへの移籍を強く望んでおり、今夏を通じてバレンシアからのアプローチを待ち続けています。所属先であるリーズ・ユナイテッドでは背番号が与えられないなど実質的に構想外となっており、移籍への決意は固いです。しかし、投資額を回収するために完全移籍での売却を求めるリーズに対し、バレンシアは極めて安価での獲得か、買取オプション付きのレンタルを提示しており、クラブ間の交渉は膠着しています。この駆け引きは移籍市場の最終盤まで続く可能性が高いと見られています。
また、アルメイダが退団した場合の2人目の補強オプションとして、カリアリに所属するセバスティアーノ・エスポージトの名前が浮上しました。イタリアの移籍専門記者であるニコロ・スキラ氏によると、彼はまさに第2のルーカス・ベルトランと呼ぶにふわしいプレースタイルを持っており、バレンシアがその動向に熱い視線を注いでいます。
(via ElDesmarque)