新たな中盤の心臓ロドリ・エルナンデスの合合流スケジュールと、バルサ愛を貫き通したジョアン・カンセロの電撃的な再デビューおよび熱烈な忠誠心

マンチェスター・シティから電撃加入したバロンドール保持者の大黒柱ロドリ・エルナンデス選手は、コンディション調整のためエルチェ遠征には帯同しなかったものの、新シーズンに向けて着々と牙を研いでいます。フリック監督はロドリ選手について次のように絶賛しました。『彼はピッチ上で個別トレーニングをすでにこなしており、非常に集中している。月曜日には全体練習に合流させる計画だ。彼がここに来てくれたことはこの上ない喜びであり、彼はファンタスティックな実力を持った真のリーダーだ』。かつてスペイン代表で彼を指導したルイス・エンリケ監督が『ロドリがピッチにいる時は、あのブスケツと同じレベルの極上の安心感を得られる』と語った通り、バルサの中盤の新たな心臓としての期待は最高潮に達しています。元レアル・マドリードのキーパーであるキコ・カシージャ氏も『マドリードが最も獲得すべきだったのは、中盤を支配しバランスをとれるロドリだった。しかし私たちは彼を失い、バルサがそれを得た。その現実は認めざるを得ない』と白旗を揚げています。(via SPORT)

一方で、アル・ヒラルとの契約を自ら解除してバルサへの強い愛情を貫き、2029年までの長期契約を結んだジョアン・カンセロ選手は、土曜日に選手登録を終えるやいなやエルチェ戦の後半に交代出場し、電撃的な再デビューを果たしました。カンセロ選手は『本当に信じられないほどタフで難しい数週間だったが、私の唯一の目的はバルサに戻ることだった。もし移籍が叶わなければ、1年間全く試合に出場せずベンチで過ごすことになっても構わないという覚悟だった』と熱烈なバルサへの忠誠心を明かしています。(via SPORT)

ベルナルド・シウバとロドリ・エルナンデスの知られざる確執:ワールドカップの挑発劇からクラシコでの宿敵対決へのカウントダウン

マンチェスター・シティで7年間にわたり247試合、計16,700分もの時間を共にピッチで戦い抜いたベルナルド・シウバ選手とロドリ・エルナンデス選手ですが、二人の関係は近年急激に悪化していました。マドリードへ加入したシウバ選手は、クラブがロドリ選手の獲得へ動く可能性を知った際、露骨に顔をしかめて深い不満を示したことが明らかになっています。(via SPORT)

確執の引き金となったのは、先のワールドカップの決勝トーナメント1回戦で行われたスペイン対ポルトガル戦の劇的な幕切れでした。後半アディショナルタイムにミケル・メリノ選手が劇的な決勝ゴールを決めてスペインの勝利が決まった瞬間、ロドリ選手はポルトガルの敗退に逆上するシウバ選手の目の前でこれ見よがしに過剰な挑発的祝福を行いました。ロドリ選手は直後に笑いながら謝罪したものの、シウバ選手は絶対にそれを許さず激怒。両者は一触即発の小競り合いとなり、ウナイ・シモン選手やアイメリク・ラポルテ選手が慌てて割って入る事態となりました。二人は今、スペインフットボールの二大巨頭のライバルとして、再びクラシコで激突することになります。(via SPORT)

ジュリアン・アルバレス獲得を巡る1億ユーロの泥沼交渉と、アトレティコ本拠地メトロポリターノを揺るがした大ブーイングの余波

バルサがこの夏、獲得の最優先ターゲットとして追い続けているアルゼンチン代表ストライカー、ジュリアン・アルバレス選手を巡るアトレティコ・マドリードとの交渉は、泥沼の対立を引き起こしています。バルサは今夏、アトレティコに対して1億ユーロの一括キャッシュのメガオファーを提示したものの、アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒル・マリン最高経営責任者やエンリケ・セレソ会長は『ジュリアンを売却する意思は一切ない、バルサのやり方は失礼極まりない』とこれを拒絶。さらに契約が2030年まで残る選手への違法なアプローチがあったとしてバルサをスペインフットボール連盟(RFEF)に告発し、現在懲戒手続きが進行しています。(via ElDesmarque)

しかし、このフリック・ラポルタ体制による執拗なアプローチとジュリアン選手のバルサ行きの望みは、アトレティコのサポーターに巨大な亀裂を生みました。日曜日のビジャレアル戦において、ジュリアン選手がベンチ入りし、彼の名前がスタジアムの大型スクリーンに映し出された瞬間、メトロポリターノのスタンドを埋め尽くしたサポーターから鼓膜を引き裂くような大ブーイングが吹き荒れました。さらにウォーミングアップ中にも『彼に出て行くように言え』という罵声が飛び交い、66分に彼が途中交代でピッチに入った際にも怒号のような口笛がアリーナ全体を包みました。(via SPORT)

試合終了後、アトレティコの選手たちがスタンドへ挨拶に向かう中、ジュリアン選手は一人だけうつむきながら足早にロッカールームへと続くトンネルに姿を消しました。アトレティコ側は、どうしても放出せざるを得ない場合はイングランドのアーセナルへの売却を想定していますが、ジュリアン選手自身が『バルサ以外の移籍は一切望まない』と断固としてこれを拒否しており、市場の最終週はかつてないほどの混沌が予想されます。(via SPORT)