歴史的な呪いを引き裂くか!今季初勝利を狙うレバンテ戦に向けてフネス監督が語る決意と警戒

今週末の日曜日、マラガCFはホームのラ・ロサレダに強敵レバンテを迎えてラ・リーガ第4節を戦います。この一戦は、双方にとって歴史的な因縁と呪いが絡み合う非常に重要なゲームとなります。

実は、レバンテにとってラ・ロサレダは「歴史上、最も勝つことが困難な地」とされています。ラ・ロサレダでの過去12回の直接対決において、レバンテは9敗1分けと、いまだかつて1度も白星を飾ったことがありません。この恐るべき呪いは、1964ー1965シーズンにマラガが4ー0で勝利し、レバンテを2部へ降格させた最初の対戦から始まっています。さらに1990年にもマラガが4ー1で勝利してレバンテを2部B(実質3部)へ降格に追いやり、2000年代以降もレバンテはラ・ロサレダで5連敗を喫するなど、ことごとく苦杯をなめさせられてきました。

そんなレバンテは、前節ベティスを5ー0で粉砕するなど絶好調で、勢いに乗って乗り込んできます。しかし、過去の呪いを引き裂きたい彼らに対し、まだ今シーズン初勝利を手にしていないマラガも、満員のホームサポーターの前で意地を見せる必要があります。さらに注目なのは、今夏マラガに加わった新戦力のパブロ・マルティネスです。彼は2部時代の直近の対戦(レバンテ側の選手として出場)でマラガからゴールを奪った経験があり、今度はマラガの主力として古巣を迎え撃つべく、先発に名を連ねる可能性が高まっています。

この大一番を前に、マラガの指揮を執るフネス監督はレバンテの脅威を極めて具体的に分析し、次のように警戒を露わにしました。

『彼らは私たちとよく似たプレースタイルのパターンを持っており、意図的にこちらを引きつけてからその背後にスペースを生み出し、そこを急襲して大きなダメージを与える戦術に長けている。もし彼らに私たちのプレスの第1ラインを突破させてしまえば、極めて危険な状況に追い込まれるだろう。ピッチのそのエリアでいかに適切に守備をマネジメントできるかが勝負の分かれ目だ』

続けて、勝利への道筋として守備の連動性とチーム本来の姿勢を貫くことの重要性を説いています。

『レバンテはボールを適当に蹴ってクリアするようなチームではなく、自らゲームのイニシアチブを掌握しようとしてくる。我々はピッチ上でただお互いを助け合って走るだけでなく、守備時には徹底して統率された組織のバランスを崩さないようにしなければならない。ただ、攻撃の局面においては、これまで自分たちが磨いてきたアイデンティティや積極的な姿勢を貫くつもりだし、それこそがこの試合で体現すべき我々の真髄だ』

今季初勝利とラ・ロサレダの不敗神話を維持するため、フネス監督率いるイレブンがどのように立ち向かうのか、大きな期待が寄せられています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

オチョアの手術決定とロベテの今季絶望という、あまりにも痛烈なダブルの負傷劇がチームを揺るがしています。しかし、ラ・リーガの救済制度を活用した緊急補強の選択肢も浮上しており、フロントの決断に注目です。ピッチ上では、いまだ勝てていないホームで、ベティスを粉砕して勢いに乗るレバンテとの大一番を迎えます。歴史的な相性の良さを背に、フネス監督率いるイレブンが組織的な守備と本来の攻撃スタイルで、今季初の勝ち点3を掴み取れるか、クラブの真価が問われる戦いとなります。