CLマンチェスター・ユナイテッド戦へ向けた吉兆!公式戦無敗を誇る相性と1991年フートレの歓喜から2022年ロディの決勝弾までの不敗神話

チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節でメトロポリターノにマンチェスター・ユナイテッドを迎えるアトレティコ・マドリードには、歴史的な吉兆データが存在します。アトレティコはクラブ史上、マンチェスター・ユナイテッドとの公式戦で過去一度も敗れたことがなく、通算4戦で2勝2分けという抜群の相性を誇っています。過去2回のホーム&アウェイによるトーナメント戦はいずれもアトレティコが勝ち抜けを決めています。

伝説として語り継がれているのが、1991年10月23日に行われた欧州カップウィナーズカップ(Recopa de Europa)2回戦第1戦です。ルイス・アラゴネス監督率いるアトレティコは、ビセンテ・カルデロンでアレックス・ファーガソン監督率いるマンチェスター・ユナイテッドを3-0で圧倒しました。パウロ・フートレが30分に先制点を奪うと、終盤にも自身2点目を記録。さらにマノロ・サンチェスがダメ押しとなる3点目を叩き込みました。

当時のアトレティコはアベル・レシーノ、トマス・レニョネス、パッチ・フェレイラ、ロベルト・ソロサバル、フアニート・ロドリゲス、ミケル・ソレール、フアン・ビスカイーノ、ベルント・シュスター、パウロ・フートレ、ガビ・モヤ、マノロ・サンチェスという豪華メンバーを揃え、シュマイケル、ブルース、パリスター、アーウィン、インス、ロブソン、マーク・ヒューズらを擁するマンUを粉砕しました。オールド・トラッフォードでの第2戦はマーク・ヒューズに先制を許すも、シュスターの同点ゴールで1-1と引き分け、見事に勝ち抜けを果たしました。

また、記憶に新しい2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ・ラウンド16でも不敗神話は継続しました。第1戦をホームで1-1(ジョアン・フェリックスがゴール)で終えた後、2022年3月15日のオールド・トラッフォードでの第2戦では、クリスティアーノ・ロナウドを擁するマンUに対し、41分にヘナン・ロディが挙げた価値ある決勝ゴールにより0-1で勝利し、8強進出を果たしました。

当時のオールド・トラッフォードでの勝利メンバーのうち、現在もアトレティコに在籍しているのは守護神ヤン・オブラク、主将コケ、自由自在な働きを見せるマルコス・ジョレンテのわずか3名のみです。ロディ、レイニルド、アレックス・ヒメネス、サヴィッチ、デ・パウル、エレーラ、ジョアン・フェリックス、アントワーヌ・グリーズマン、ペドロ・フェリペ、コンドグビア、コレアといった当時の主力たちはすでにクラブを離れており、チームが変貌を遂げた中でもマンチェスター・ユナイテッドに対する不敗の記憶と自信は固く受け継がれています。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

マンチェスター・ユナイテッドとのCL決戦を控え、ジュリアーノへの移籍報道を封印しつつ不敗の相性で連勝街道を突き進むアトレティコ。新戦力と若手の台頭がチームを確かな高みへと押し上げています。