ワールドカップ覇者へのオマージュを正式中止に!次戦のアスレティック戦は言論の自由を掲げるカタルーニャ旗の掲揚日に
エルチェのスタジアム周辺で発生した今回のサポーター拘束事件を受け、バルセロナは次回のホームゲームであるアスレティック・クラブ戦で予定されていた、スペイン代表のワールドカップ優勝メンバー(バルサ所属選手)に対する祝福セレモニーを正式に中止することを決定しました。
このオマージュはスペインサッカー連盟から提案されていたもので、当初は中止が検討されている段階でしたが、クラブ側は正式に見送る判断を下しました。ラポルタ会長はオマージュを中止した理由について、現在の緊迫した状況を鑑み、『お祝いや敬意を表するための適切な文脈、環境、そして瞬間が整っていない』と語り、今は祝祭ムードを作るべきではないと言及しています。
その代わりにバルセロナは、次戦が行われるホームスタジアムを、言論の自由を主張するための抗議の場にすることを決定しました。事件の引き金となったカタルーニャ独立旗(エステラーダ)の掲揚と称揚をスタジアム全体で行うイベントを実施する方針を打ち出し、サポーターに表現の自由を示す連帯の動きを呼びかけています。(via SPORT / Mundo Deportivo)
【本日の総括】
エルチェのホームスタジアム周辺で起きた警察のサポーター拘束問題は、バルサのロッカールームにも波及し、スター選手のガビが沈黙を破って少年にエールを送る事態に発展しました。ラポルタ会長も被害者の家族へ直接の法的支援を約束し、さらにスペイン連盟が提案したW杯王者のオマージュセレモニーを正式に中止した上で、次戦を抗議の旗を掲げる言論の自由の日にすることを決定するなど、クラブ全体が強硬な姿勢を崩していません。