年俸90%カットの衝撃決断とボルダラス監督との初面談

ダニ・カルバハルのヘタフェ加入において最も注目を集めているのが、破格の減額を受け入れた経済的条件です。レアル・マドリード時代の年俸は純額で1000万ユーロ(約16億円)に達していましたが、ヘタフェでは約10分の1となる年俸1000万ユーロから90%ダウンの約100万ユーロ(約1億6000万円)程度でプレーすることを受け入れました。中東やカタール、サウジアラビア、アメリカMLS、イタリアのACミランなどからの高額オファーや関心があったものの、レガネス出身のダニ・カルバハルにとって「マドリードの自宅から離れずに最高峰のレベルで戦い続けること」が最優先事項であり、コリセウムまでのわずか数キロという立地が決め手となりました。

そしてもう一つの大きな要因が、ホセ・ボルダラス監督からの直接の電話攻勢です。「サイドの補強をしてほしい」とクラブに要望を出していた指揮官自らがダニ・カルバハルに連絡を取り、情熱的にプロジェクトを説明しました。火曜日にはクラブ施設でボルダラス監督やパトリ・モレノ助言コーチら首脳陣と初めて対面し、ダニ・カルバハルは『働く意欲がみなぎっている』『とにかくしっかり作業(ハードワーク)したい』と力強い言葉を指揮官に伝え、熱い抱擁を交わしました。(via Mundo Deportivo)