トゥリエンテスが明かした秘話 昨季冬にイニゴ・ペレス率いるラージョ移籍合意寸前だった過去を告白
📻 レアル・ソシエダに所属する24歳のミッドフィルダー、ベニャト・トゥリエンテスがラジオMARCAの番組に出演し、昨シーズン中にラージョ・バジェカーノへ移籍する直前まで進んでいたという驚きの舞台裏を告白しました。昨シーズンの前半戦、セルヒオ・フランシスコ前監督の下でトゥリエンテスはラ・リーガ開幕17節のうち8試合しか出場できず、先発出場はわずか3試合に留まるという深刻な出番不足に陥っていました。
💭 当時を振り返り、トゥリエンテスは『昨年、試合に出られていなかった時期は、自分自身としてはチームを去りたくありませんでした。しかし、ここを離れて出場時間を得て、レアル・ソシエダでもラ・リーガ1部でも十分にやれることを証明しなければならないという思いに駆られました。家族や友人、そして代理人からも移籍が必要だと助言され、最終的に自分自身も移籍を決意するに至ったのです』と、葛藤の末に移籍を決意した心境を語りました。
🤝 スペイン1部リーグの複数のクラブからオファーが届く中、最も熱心だったのがイニゴ・ペレス監督率いるラージョ・バジェカーノでした。トゥリエンテスはイニゴ・ペレス監督と直接面談を行い、指揮官の言葉に納得してシーズン後半戦(1月からのレンタル移籍)をヴァジェカスで過ごす準備をすべて整えていました。
🔄 しかし、ヴァジェカス行きが目前に迫っていたタイミングで状況が一変します。レアル・ソシエダにペレグリノ・マタラッツォ新監督が着任したのです。トゥリエンテスは『イニゴ・ペレスと話し合い、後半戦に移籍することで同意していました。ところが、そのわずか2日後にマタラッツォ監督が就任し、最初のトレーニングの段階で「君は私のチームで重要な存在になる」と直接声をかけてくれたのです』と明かしました。
✨ 指揮官の交代によってラージョ移籍は土壇場で破談となり、残留したトゥリエンテスはマタラッツォ監督の下で主力として急成長。コパ・デル・レイ準決勝のビルバオ戦でのゴールを含めタイトル獲得に大きく貢献することとなりました。
💔 一方で、苦しかった時期のメンタル面についても告白し、『非常に苦しい思いをしました。トップチームという最高峰の舞台では、すべてのプレーが人々の目に晒され、SNSなどで誰もが意見を言うことができます。中には悪意を持って攻撃してくる人もいました。3ヶ月間も出場機会がなく、ひさびさの出場となったヨーロッパリーグのローマ戦で、自分が防げたかもしれないコーナーキックから失点を許してしまった時は、完全に落ち込んでしまい「自分には価値がないのではないか」とまで思い詰めました』と吐露しています。
現在は2030年まで契約を結ぶトゥリエンテスですが、昨季冬の移籍市場でイニゴ・ペレス監督がどれほど情熱を持って彼を獲得しようとし、実際に移籍成立寸前まで迫っていたかという事実は、ラージョの補強戦略の裏側を示す興味深いエピソードとなっています。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ヴァジェカス・スタジアムの存続と公的管理を巡りマドリード州政府とプレサ会長の対立が深まる一方、昨季冬にイニゴ・ペレス監督がソシエダのMFトゥリエンテス獲得に迫っていた秘話が明かされました。ピッチ内外でラージョを巡る動向から目が離せません。