フリアン・アルバレス去就でバルサとSNS戦争勃発、本人は不満

フリアン・アルバレスのFCバルセロナ移籍の噂を巡り、アトレティコとバルサの間で大きな緊張が走っています。バルセロナがアルバレス獲得に1億ユーロのオファーを出したという報道に対し、アトレティコは売却の意思がないことを示すため、公式SNSで強烈な皮肉を連投しました。移籍市場専門のジャーナリストの投稿スタイルを真似て、バルサのラミン・ヤマル、ペドリ、ハフィーニャに対する架空のオファーとして、メトロポリターノでのコンサートチケット、ヒマワリの種1袋、新聞の購読権などを提示しました。最後には『このデマを作るのに5分しかかからなかった。我々は現実が改ざんされる時代に生きている。目にするものすべてを信じてはいけない、特にそれがバルサに関するものである場合は』と、ネグレイラ事件やバルサの選手登録問題にも触れる厳しいメッセージを発信しました。

これに対し、バルセロナのラファ・ユステ副会長は『アトレティコ・マドリードのツイートは非常に悪趣味だと感じた。しかし、我々はクラブとしての自分たちの行動に集中しなければならない。礼儀はすべてに優先するべきであり、我々は会長から役員に至るまで模範を示さなければならない。バルセロナには明確な行動規範がある。我々のスポーツ政策が変わることは決してない。デコはスポーツ計画を明確に持っており、それを維持する』と公の場で反論しました。

一方で、当のアルバレス本人はアトレティコ首脳陣の対応に強い不満を抱いています。彼はバルセロナへの移籍のみを望んでおり、アトレティコがバルサからのオファーに返答すらしていないことに憤っています。チャンピオンズリーグ準決勝のアーセナル戦で足首を痛めながら痛み止めを打って強行出場するなど尽くしてきたにもかかわらず、クラブが自身の将来に無関心な態度をとっていることに怒りを感じており、ワールドカップ開幕前に去就を決定したかった希望も叶わないと悟り始めています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)