最大ゴール記録保持者イアゴ・アスパスの記念像プロジェクト始動:ビゴ市が承認したデザインコンテストと名乗りを上げる個性豊かな彫刻家たち
ビゴ市(Concello de Vigo)は、クラブの絶対的な象徴であり歴史的最多スコアラーであるキャプテン、イアゴ・アスパスのこれまでの偉大なる功績を永遠に称えるため、バライドススタジアムの屋外に設置する記念銅像のデザインを募集する「アイデアコンテスト」の実施を正式に承認します。
このコンテストには、1位の受賞者に9,000ユーロ、2位に4,000ユーロ、3位に2,000ユーロの賞金が授与され、最終的な優勝者は最大予算20万ユーロという巨額のプロジェクト枠で銅像を制作し、実行する権利を手にします。
現時点で正式な候補者は公表されていないものの、ビゴの街並みにはこれまでに素晴らしいモニュメントを残してきた名だたる彫刻家たちが存在しており、彼らが名乗りを上げる可能性が極めて高いです。
その筆頭が、1961年ビゴ生まれのホセ・モラレス(José Molares)です。彼はア・ベニダスにある有名な「ジュール・ヴェルヌ」像の作者であり、人の表情や顔立ちを正確に捉える技術に定評があります。今夏にはア・ラマジョサに77,000ユーロをかけた2.3メートルの巡礼者像を設置したばかりです。
また、1945年生まれでアラメダのベンチに佇む作家「ドミンゴ・ビジャール」のブロンズ像(115,000ユーロ、2025年1月完成)を手がけたペドロ・ドバオ(Pedro Dobao)や、11月にモンテロ・リオス庭園へ設置予定の「カルロス・オロサ」像を製作中のセルヒオ・ポルテラ(Sergio Portela)も有力候補です。
さらに、1951年オウレンセ生まれのラモン・コンデ(Ramón Conde)は、グラン・ビアとウルサイスの交差点にある象徴的な「Os Redeiros(漁師たち、1991年設置、7体のブロンズ像による大作)」の製作者であり、都市空間における大規模なモニュメントで圧倒的な実績を持ちます。
そして歴史的な因縁を持つのが、1940年生まれで80歳を超えた今も現役のマクシン・ピカージョ(Maxín Picallo)です。彼は2001年にペニャ「La Gramola」主導で行われた、当時クラブのスターだった「アレクサンダー・モストボイ」像の製作者に選ばれました。モストボイ自身もゴイアンにあるピカージョの工房を訪れて2メートルのブロンズモデルを自ら選択したものの、一般の寄付金が十分に集まらず、結局そのモストボイ像が日の目を見ることはなく、現在も幻のプロジェクトとして工房に眠り続けています。
その他、「Sireno」の作者であり現代的なアプローチを得意とするフランシスコ・レイロ(Francisco Leiro)や、海で亡くなった船乗りのための記念碑の製作者カンディド・パソス(Cándido Pazos)、さらにアスパスの故郷であるモラソ地区と深い関係を持つモアニャ出身で、チェーンソーによる豪快な木彫りを得意とするヨシ・フェルベンサ(Yosi Fervenza)などが、この歴史的なプロジェクトにインスピレーションをもたらす候補者としてリストに名前が並んでいます。 (via SPORT)