ジョージア代表MFコチョラシュヴィリが電撃加入!クラブ史上初のジョージア人選手に

セビージャFCは、ポルトガルの強豪スポルティングCPから、ジョージア代表の24歳ミッドフィルダー、ギオルギ・コチョラシュヴィリ(Giorgi Kochorashvili)を完全移籍で獲得したことを正式に発表しました。契約期間は2030年6月30日までの4年間。ユーロ2024においてジョージア代表の全試合にフル出場し、その無尽蔵のスタミナとソリッドな守備力で世界を驚かせたハードワーカーの獲得は、中盤の強化を熱望していたチームにとって、この上ない最高の補強となります。

コチョラシュヴィリは、かつてスペインのジローナやレバンテでもプレーした実績があり、ラ・リーガの環境や言語への順応に全く問題がないことも大きなメリットです。

彼の加入プロセスは、文字通り電撃的でした。木曜日の夜にポルトガルからの移籍合意書類が整い、金曜日の朝にセビージャのオフィスに到着してメディカルチェックをパス。午後に2030年までの契約書にサインを済ませ、クラブがラ・リーガへの選手ライセンス登録手続きを完了させたのは金曜日の夕方のことでした。コチョラシュヴィリは、新しいチームメイトたちとのトレーニングセッションを一度も行う時間がないまま、そのままビジター用の遠征飛行機に飛び乗り、土曜日のサン・マメスのベンチシートに背番号8を着用して滑り込みました。

今回は出場機会こそありませんでしたが、ガルシア・プラザ監督は彼への大きな期待を寄せています。

『コチョは本当に素晴らしいプロ意識を持って、契約から数時間で私たちのグループへと合流してくれました。まだ戦術の確認もまともにできておらず、仲間の顔すら一致していない状態だったので、無理をさせて負傷のリスクを負うことを嫌い、今日はベンチで見守らせました。ただ、彼のピッチ中央での並外れた強度とダイナミズムは、間違いなくこれからの過酷な戦いにおいて、我がチームの重要なエンジンになってくれるはずです』

コチョラシュヴィリ自身も、第一のインタビューで歴史あるセビージャの一員となった喜びを次のように語りました。

『セビージャFCは自分と本当に強く繋がっていると感じています。非常に大きな歴史があり、かつてレバンテでキャプテンだったビセンテ・イボラやコケ・アンドゥハルからクラブの価値観を教えてもらいました。ジョージアではビッグマッチを現地で見る機会が少ないですが、2011年のスペイン戦と、2015年にトビリシで開催されたバルセロナとのスーパーカップだけは見ることができました。あの時のセビージャの決して諦めないというスピリット、苦しくてもお互いを支えて立ち上がる姿勢は、自分の部屋の壁に掲げていたネバーギブアップというモットーと同じです。サン・マメスでサポーターが歌うアンセムが聞こえた時、本当に鳥肌が立ちました。自分のホームスタジアムでそれを聞いたら、きっと涙が出てしまうと思います。チームに貢献するために、自分の最高のバージョンを引き出したい』

なお、コチョラシュヴィリは130年を超えるセビージャFCの歴史において、クラブ史上初となるジョージア国籍の選手となります。 (via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)