エムバペとベリンガムの共存問題 W杯で見えた不穏な空気

⚡️ モウリーニョ監督にとって最大の戦術的課題は、キリアン・エムバペとジュード・ベリンガムの共存である。ベリンガムはワールドカップでイングランド代表としてセンターフォワードの背後でプレーし、大きな自由を与えられて最高のパフォーマンスを披露した。本人も公の場でこのポジションが最も快適だと語っている。しかし、エムバペもまた中央のエリアでの自由を必要としている。ワールドカップの3位決定戦でフランスとイングランドが対戦した際、試合終了後やメダルの授与式において、エムバペとベリンガムが挨拶や言葉を交わす場面、あるいは親しげなジェスチャーがカメラに一切捉えられなかったことが、両者の関係性に対する様々な憶測を呼んでいる。モウリーニョはヴィニシウスも含めた強烈な個性を持つスター選手たちのプレーエリアのバランスを取り、主導権争いが内部の緊張や対立に発展するのを防ぐという非常に難しいマネジメントを迫られている。(via Esport3)

アルダ・ギュレルの合流と激化するポジション争い

🇹🇷 ワールドカップを終えたアルダ・ギュレルが、月曜日からバルデベバスでのグループ練習に合流し、モウリーニョ監督の指導を受け始めた。ギュレルにとってマドリードでの監督は、デビューさせたアンチェロッティ、ビルドアップで重用したシャビ・アロンソ、ペナルティエリアに近い10番のポジションでエムバペと最高のコンビを組ませたアルベロアに続いて4人目となる。トルコ代表として出場したワールドカップでは、チームはグループステージで敗退したものの、アメリカ戦で32本のシュートの末に1対1を見事に決めて1ゴールを挙げ、Power Ranking by Skechersを受賞するなど才能の片鱗を見せた。

モウリーニョは過去にフェネルバフチェの監督に就任した際、ギュレルのレンタル移籍を希望し、『レアル・マドリードでプレーするにはキャラクターが重要であり、アルダ・ギュレルはその巨大なパーソナリティを示している。もしアルダ・ギュレルが来たいと言うなら、なぜダメなんだ? 彼がフェネルバフチェを愛していて、無料で来て、レアル・マドリードが彼の給与の75%を払ってくれるなら、私たちはノーとは言えない』と冗談めかして語っていた。今シーズンはモウリーニョの要望で獲得したベルナルド・シウバの加入や、ワールドカップで活躍したベリンガムの存在により、ギュレルは極めて激しいポジション争いに直面することになる。(via MARCA)