ルベン・サンチェス遠征除外に秘められた意図とクラブが求める厳格な要求水準

右サイドバックのルベン・サンチェスが遠征メンバーから除外されました。監督はこの決定が移籍報道などのピッチ外の雑音によるものではなく、純粋な競技上の選択であることを断言しています。『これは純粋にスポーツ面、そして戦術面での決定だ。彼はトレーニングを真面目に行っている非常に良い青年だが、ここは厳しい競争の世界であり、実力に基づく判断だ』と明言しました。

ルベン・サンチェスには、ギリシャのPAOKテサロニキへの移籍の噂が浮上していましたが、PAOKがヨーロッパカンファレンスリーグのプレーオフでノルウェーのブランに敗れて本戦出場を逃したことにより、獲得の動きは完全に立ち消え、事実上破談となっています。

こうした状況下でメンバーから外した背景について、監督は選手たちに求めるプロ意識と厳格な姿勢を強調しています。『何度も同じようなミスが繰り返されるのを見過ごすわけにはいかない。クラブとしての要求水準、そして選手自身に課すべきレベルをもっと引き上げなければならない。選手はここが伝統ある重要なクラブであることを自覚し、毎週100パーセントの力を出し切る義務がある』と語り、厳しい競争を促しています。

なお、ルベンの退団が進んだ場合の右サイドバック補強について、監督はラ・リーガが定めるサラリーキャップ(財務制限)の許容枠次第であると説明しました。ただし、今夏加入したウナイ・ヌニェスやヴァニャ・ドルクシッチはキャリアの中でサイドバックを務めた経験があり、彼らでそのポジションを補完することも可能です。指揮官も『クラブに獲得資金の余力があり、本当にチームを助けてくれる即戦力が来れば完璧だが、仮に補強がなくても現状のスカッドに非常に満足している』と、現在の選手層に強い信頼を寄せています。(via Mundo Deportivo)