セレステ上院議員とエンバペの衝突

パラグアイのセレステ・アマリージャ上院議員が、フランス代表のキリアン・エンバペに対して『植民地化されたカメルーン人』『フランス人のふりをしている成金』『不細工』などと人種差別的な暴言をSNSに投稿した。これに対しエンバペは『あなたは卑劣で、その役職にふさわしくない女性だ。あなたのような人間が世界中に憎悪と人種差別を広める自由を持つことを決して許さない』と猛反発した。レアル・マドリードもエンバペを全面支持する公式声明を発表し、人種差別を非難した。アマリージャ議員は一度は投稿を削除して自身の無知を謝罪したものの、直後に態度を硬化させ、『彼の手紙には傲慢さを感じた。パラグアイ人を甘く見るな。私たちは些細な違反でロナウジーニョを投獄した国だ。女性への暴力や政治的暴力で彼を提訴することもできる』と発言し、法的措置をちらつかせて脅迫を続けている。(via MARCA / ElDesmarque)

ジョーダン・ヘンダーソンの骨折の裏側

メキシコ戦の勝利後、歓喜のあまりフェンスを飛び越えようとして左前腕を粉砕骨折したイングランド代表のジョーダン・ヘンダーソン。イギリスの自宅でテレビ観戦していた父親のブライアンは、当初はただ転んだだけだと思っていた。ハリー・ケインが『彼はただ転んだだけで、腕を少し痛めたようだが大丈夫だと思う』と語るインタビューを見て安心していたが、その直後、背景で酸素マスクをつけられストレッチャーで運ばれる息子の姿が映り込み、事態の深刻さに恐怖を感じたと告白した。ヘンダーソンはメキシコシティの病院に搬送され、NFLのスター選手を治療する専門医による手術が予定されている。(via MARCA)

トランプ大統領の介入とベルギーの皮肉ダンス

アメリカ代表フォラリン・バログンが受けた退場処分に対し、ドナルド・トランプ大統領がFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に直接電話をかけて圧力をかけ、異例の処分撤回を引き起こした。しかし、試合はベルギーが1-4で大勝。ベルギーの選手たちはピッチ上やロッカールームでトランプ大統領の特徴的なダンスを真似て勝利を祝い、政治介入に対して強烈な皮肉で応戦した。試合後、バログンはSNSで『最高レベルで戦うために4年待たなければならないのは辛い。ファンには期待に応えられず申し訳ない。アメリカのサッカーはこれからも成長し続ける。未来は決して信じることをやめない者のものだ。国のため、国旗のために私たちは必ず戻ってくる』と綴った。さらにトランプ大統領はNATO首脳会議で、スペインの国防費未達を理由に『スペインはNATOの最悪のパートナーだ。彼らとは一切のビジネスをしたくない。スペインとの貿易をすべて断ち切ってくれ』と脅す発言も行っている。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo / MARCA)