決戦直前のレアル・マドリードを襲う代表ブレイクの疲労困憊とモウリーニョ監督のスタメン苦悩

敵地ベルナベウでの大一番を控えるビジャレアルにとって、対戦相手のコンディション面における重大な優位性が浮き彫りとなっています。国際Aマッチウィークを終え、レアル・マドリードを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督は、UEFAネーションズリーグ等で過酷な出場時間を強いられた主力選手の激しい疲労に頭を悩ませています。

特に欧州の代表戦でフル稼働を余儀なくされた4名の主力選手の疲労蓄積は深刻なレベルに達しています。

・デンゼル・ダンフリース(オランダ代表):

シャビ・エルナンデス監督率いる代表チームで実に350分間におよぶ酷使を受け、ほぼ全試合でピッチに立ち続けました。

・ジュード・ベリンガム(イングランド代表):

トーマス・トゥヘル監督のもとでチームの絶対的軸として4試合中270分間プレーし、極限の負荷を抱えてクラブへ合流しました。

・マルク・ククレジャ(スペイン代表):

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いる代表チームで270分間ピッチに立ち、チームの中核としてフル回転しました。

・アルダ・ギュレル(トルコ代表):

代表チームの攻撃の全権を担い、プレーした全試合で270分間のフル出場を強いられました。

これらの主力選手はバルデベバス(練習場)に帰還したものの、ククレジャやジュード・ベリンガムはトレント・アレクサンダー=アーノルドらとともに別メニューでの調整を余儀なくされています。

さらにレアル・マドリード側は、キリアン・エムバペ、フェデ・バルベルデ、イブラヒマ・コナテらに怪我の懸念が浮上しているほか、ディーン・ハイセンが停止処分により出場不可となるなど、後方から前線まで多数の問題を抱えています。首位バルセロナを追うモウリーニョ監督が疲労困憊の主力を強行出場させるのか、ターンオーバーを敢行するのか、その采配の隙をビジャレアルのイニゴ・ペレス監督がどう突くかが試合の行方を決定づけます。(via ElDesmarque)