40日間の補強ゼロと開幕直前の深刻なサイド崩壊

バレンシアは、7月7日にFC東京から若き佐藤恵允の獲得を発表して以来、40日間にわたって新たな選手を1人も補強できていません。ヨーロッパの舞台を目指して戦うチームであり、スカッドの再構築が必要不可欠であるにもかかわらず、夏の移籍市場の真っ只中で完全に補強がストップしています。かつて獲得を目指していたトマ・ムニエの移籍交渉が破談に終わったことで、右サイドバックの補強プランは完全に頓挫しました。バレンシアの長年の弱点である右サイドバックのポジションは、7月初旬の最優先事項のままであり、8月中旬の現在も解決されていません。リーグ開幕まで1週間を切る中、守備の右サイドだけでなく、両ウイングの補強も全く進んでいません。さらに、ルイス・リオハの負傷により、サイドのウイングを務められる本職の選手がおらず、実質的にトップ下を本職とする佐藤恵允しか起用可能な選択肢がありません。そのため、プレシーズンでは3バックとウイングバックのシステムに変更し、ヘスス・バスケスを本来とは逆の右サイドで起用せざるを得ないなど、戦術的なやり繰りに苦慮しています。(via SPORT)